インターファクトリーが新しい可能性を開く
株式会社インターファクトリーが展開するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」に、デジタル決済プラットフォーム「KOMOJU」との連携が新たに加わりました。これは、EC事業者がグローバルに展開するための重要なステップと位置付けられています。特に、中国の越境EC市場が急成長している中で、これまで以上に多様な決済手段の導入が求められています。
越境EC市場の現状
経済産業省の調査によれば、2022年の中国の越境BtoCEC市場規模は驚異の2兆円を超えるとされています。オンラインショッピングの普及により、世界中の消費者が手軽に海外の商品を購入できる環境が整ってきました。特に、中国のEC市場は世界の50%を占めており、急速に拡大しています。この背景には、COVID-19パンデミックの収束や、円安の進行が影響しています。結果として、越境ECに取り組む企業が増加しており、この市場の更なる拡大が期待されています。
KOMOJUとの連携
今回のKOMOJUとの連携により、ebisumartを利用する事業者は、WeChat PayやAlipayといった中国で人気のある決済手段を簡単に導入できるようになります。これにより、中国ユーザー向けに使いやすいECサイトが提供できるようになり、事業者にとっても新たなビジネスチャンスが生まれるでしょう。
KOMOJUは、EC事業者向けにクレジットカード決済、コンビニ決済、電子マネー決済、後払い決済など、さまざまな決済手段を一括で導入可能なサービスを提供しています。初期投資や月額料金が無料で、入金サイクルの柔軟な選択が可能な点が好評です。また、カスタマーサポートも日本語と英語に対応しており、安心して利用できる環境を整えています。
経済的支援を強化する意図
インターファクトリーは、EC事業者にとっての真のパートナーとなるサービスを提供することを目指しています。ebisumartは、業種やニーズに応じたオーダーメイドのECサイト構築を7年連続でシェアNo.1を取る実績もあります。750以上のECサイト構築を手掛け、その成功事例を持つことから、初心者から上級者まで、あらゆる事業者が安心して利用できるサービスを展開しています。
さらなる成長に向けて
インターファクトリーは今後も、グローバルな決済手段の拡充や、新たな支援サービスの展開を進めることで、EC事業者の成長を全力でサポートしていく方針です。新しい技術やサービスを通じて、ビジネスの発展を促す機会を提供することで、企業価値の向上に努めていきます。これにより、ebisumartを利用する事業者が、越境EC市場で競争力を持つ一助となることを期待しています。
企業情報
- - 会社名: 株式会社インターファクトリー
- - 設立: 2003年6月
- - 本社所在地: 東京都千代田区
- - 資本金: 435,600,046円
- - 証券コード: 4057
今後のインターファクトリーの動向から目が離せません。