安田章大のドキュメンタリー
2024-12-03 10:46:35

安田章大がアイヌ文化を探るドキュメンタリー、UHBで放送開始

安田章大が贈る新たなドキュメンタリー「Wonder Culture Trip ―FACT―」



安田章大(SUPER EIGHT)が出演するドキュメンタリー番組「Wonder Culture Trip ―FACT―」が大晦日に放送される。この番組は、北海道の文化や伝統を次世代へ繋ぐ意味を描くもので、安田が抱いていた想いをもとに制作された。もっとも、彼自身の成長がこの作品に対する深い関与をもたらしている。

放送は、2024年12月31日午前9時50分から、北海道の地上波ローカル放送局UHBでスタートする。この番組は、音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVとの共同企画であり、第一回はアイヌの人々との出会いを中心に構成されている。次回となる第二回は、2025年1月28日午後10時からスペースシャワーTVにて放送される予定だ。

文化の継承と安田の想い



「自分が生きているうちにすべきこと、それは失いかけている文化を紡ぐことです。次の誰かに繋ぐこと」。このような思いを持ちながら、安田は映像監督のエリザベス宮地やクリエイティブディレクターの坂本大輔と共に、アイヌの文化を探る旅に出かけた。

旅は北海道東部、釧路市北部に位置する阿寒町から始まり、アイヌコタンで生活する女性との出会いを通じて、阿寒の森を散策。翌日には、白糠町へ移動し、アイヌの若者たちと共に鹿猟とマレク漁を体験する。この旅を通して、安田は命をいただくことについて深く考える機会を得た。

変化する視点



アイドルとしてのキャリアを持つ安田だが、旅を終えた今感じているのは「なるようになる」というシンプルな真理だ。彼は、アイヌの人々との対話から得た教訓を通じて、自分自身の生き方にも変化が訪れたと述べている。

「執着しないとか、なるようになるっていうアイヌの皆さんが話してくれた精神が、自分の考えと似ていた」と彼は言う。若い頃の彼は常に頑張り続けていたが、病気を経て「誰かのために生きる」という新たな視点を得たのかもしれない。

制作陣について



本作の映像監督を務めるエリザベス宮地は、様々なアーティストのドキュメンタリーやミュージックビデオを手掛けてきた実力派の映像作家。2024年に公開予定の狩猟ドキュメント映画「WILL」でもメガホンを取っており、その作品でも自然との対話を主題にしている。

今後の放送予定



初回放送の後、番組はYouTubeチャンネル「Actually」でも公開予定で、多くの人々がこの文化に触れるきっかけとなることが期待される。安田章大の新たな挑戦に注目が集まる中、文化を繋ぐ意味を再考する機会を与えられるだろう。

安田章大は2004年に関ジャニ∞のメンバーとしてデビューし、音楽活動だけでなく俳優としても多彩に活躍。12月7日からはグループの20周年を記念したドームツアー「SUPER EIGHT 超DOME TOUR 二十祭」がスタートするなど、その活動は多岐にわたっている。


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会社情報

会社名
北海道文化放送株式会社
住所
北海道札幌市中央区北1-西14-1-5
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