外国人に人気の和包丁、表参道に新しい拠点を開設

和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」が表参道に新たな拠点を設立

2025年12月4日、東京都港区表参道駅前に新たな和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」の店舗がオープンしました。この店舗は、TAIMATSU株式会社が展開するインバウンド向け事業の一環で、日本の伝統工芸や職人技術と海外の訪問者を結びつけることを目的としています。

「MUSASHI JAPAN」では、公共の場で和包丁の数量を揃え、その切れ味を体感できる機会を提供しています。多様な専門知識を持つスタッフが常駐し、お客様一人一人のニーズに応じた包丁の選定や使い方のアドバイスを行い、訪日外国人が言語の壁を感じることなく、日本の伝統工芸を理解できるようサポートしています。

表参道エリアの特別な店舗

新店舗は、表参道の洗練された環境に位置し、国内外から多くの人々が訪れるロケーションとなっています。店内は“陽の間”と“陰の間”の2つの空間で構成され、光と自然を感じる空間と、静けさに包まれた場所での和包丁を体感できるよう配慮されています。“陽の間”では、光に包まれ安らぎを感じ、“陰の間”では、外界の喧騒から離れて静寂を楽しむことができます。

地域経済への貢献

さらにTAIMATSU株式会社は、観光地や商店街の活性化に貢献し、地域の魅力を発信し続けています。訪日観光客が日本の伝統文化や巧みな技術を体感できる場を提供することで、地域経済の発展に貢献しており、伝統工芸の未来を育む役割も果たしています。

企業ミッションと未来展望

TAIMATSUは、小売業者にとどまらず、「火種を作る会社」として日本文化を世界に広めることを使命としています。今後も出店を増やし、将来的には海外市場への展開を見据えています。また、東証グロース市場への上場を視野に、ガバナンスや財務基盤の強化に努めていく方針です。ことして企業価値の向上と、社会貢献を両立させることを目指します。