心のケアをサポートする暮らしとこころの相談会開催

心のケアをサポートする『暮らしとこころの何でも相談会』

来る9月から、東京司法書士会が主催する「暮らしとこころの何でも相談会」が行われます。この相談会は、一般市民が抱えるさまざまな悩みや問題について法的、心理的な観点からサポートを提供することを目的としています。この取り組みは、自殺防止を目指す重要なプロジェクトでもあります。

相談会の背景と目的

自殺を選ぶに至る過程には、複数のトラブルが連鎖するケースが多く見られます。こうした悩みに対して、法的な知識を持つ専門家とメンタルヘルスの専門家が連携して支援することで、問題解決の糸口を見つけることが期待されています。

東京司法書士会の会長千野隆二氏は「この相談会は、法律的な視点と心理的な視点の両方からのアプローチを行う唯一の場です。多くの方々が気軽に足を運んでいただけることを願っています」と語ります。多様な専門家が在籍する相談体制は、この相談会の大きな特徴となっています。

相談内容と開催スケジュール

面談相談会

- 日程: 令和7年9月から令和8年3月までの毎月第4水曜日

- 令和7年9月24日(水)、10月22日(水)、11月26日(水)、12月24日(水)
- 令和8年1月28日(水)、2月25日(水)、3月25日(水)

- 時間: 18時00分～21時00分（最終受付19時50分）
- 会場: 司法書士会館（東京都新宿区四谷本塩町4番37号）
- 相談料: 無料（事前予約不要）

電話相談会

- 日程: 令和7年9月から令和8年3月までの毎週第1・第3水曜日

- 令和7年9月17日(水)、10月1日(水)、10月15日(水)、11月5日(水)
- 他、令和8年のキャンペーンも

- 時間: 18時00分～21時00分（最終受付20時30分）
- 電話番号: 0120-035-328
- 相談料: 無料

参加のメリット

この相談会は、法律や心理の専門家からのサポートを直接受けることができる貴重な機会です。従来の各種相談所とは異なり、法的な相談と心のケアを同時に行えるため、問題解決につながる可能性が非常に高いです。自分自身や周りの人が抱える深刻な問題について、専門家に相談することで、心の負担を軽減し、新たな解決策を見つける手助けとなるでしょう。