調布シネマフェスティバル2025の特別イベント
東京都調布市では、2025年の2月7日から3月2日まで「映画のまち調布シネマフェスティバル2025」が開催されます。この映画祭は、映画制作に携わる人々に焦点を当て、多彩なイベントが用意されています。映画賞の授賞式やトークショー、上映会、展示、ワークショップなど、映画愛好者にとって魅力的なプログラムが盛りだくさんです。
特に注目が集まるのは、3月1日(土)に行われる「ジュブナイル」の4Kデジタルリマスター上映後のトークイベントです。この特別な席には、映画監督の山崎貴氏が登壇し、映画制作の裏側や当時の秘話、新たな視点からの解釈を語ります。プロデューサーの安藤親広氏との対話を通じて、25年前の作品がどのように現在へと受け継がれてきたのか、そのプロセスを深堀りする絶好の機会です。
「ジュブナイル」は1997年に公開された作品で、若者たちの心の葛藤や成長を描いた感動的なストーリーが特徴です。監督にとって初めての作品であると同時に、多くの映画ファンとの懐かしい思い出が詰まった作品でもあります。今回のイベントを通じて、山崎監督が自身の思い出や当時の制作の苦労、さらにはその後のキャリアについても語られることが期待されています。
また、3月2日(日)には「ゴジラ-1.0」の上映も予定されています。こちらの作品は、山崎貴監督が表現した新たなゴジラ像を描いており、ファンにとっても見逃せない内容です。上映後には録音の竹内久史氏や編集の宮島竜治氏によるトークも行われます。
関連展示も充実
上映会の会場である文化会館たづくりでは、「ジュブナイル」に関連する展示も実施されます。デザイン画や絵コンテなどの貴重な資料が紹介され、また「ゴジラ-1.0」の撮影で使用されたミニチュアや、撮影用のゴジラ模型も展示される予定です。これにより、映画製作の舞台裏を間近で体感できる素晴らしい機会です。
さらに、山崎監督へのインタビューをもとにしたパネル展示もあり、監督の思考過程や製作秘話を知ることができる貴重な場となります。
イベント情報
日時:3月1日(土) 14:00
トークゲスト:山崎貴(監督)、安藤親広(プロデューサー)
日時:3月2日(日)15:00
トークゲスト:竹内久史(録音)、宮島竜治(編集)
会期:~3月2日(日)
場所:文化会館たづくりエントランスホール
「映画のまち調布シネマフェスティバル2025」は、映画とその背後にある物語に触れる素晴らしい機会です。映画好きの方々はぜひ足を運んで、心温まるひとときを過ごしてください。