オンワードコーポレートデザインが初の社員総会を開催し新たな目標を共有

オンワードコーポレートデザイン初の社員総会開催

2025年2月17日、株式会社オンワードコーポレートデザイン（本社：東京都千代田区）は初の社員総会を開催しました。この総会には、全国に勤務する237名の従業員が参加し、コロナ禍以降の一体感を取り戻すための貴重な場となりました。

社員総会を開催する意義

企業においてコミュニケーションは非常に重要です。HR総研が行った調査によれば、組織内で最も解決したい課題には「目指す方向への認識の統一」が挙げられています。コロナウイルスの影響で、これまで行っていた支店毎の納会やイベントが中止となり、社内の結束力や世代・部署を越えたコミュニケーションに課題を感じるようになりました。そこで、社員総会を通して、各社員が企業の価値観や方向性を再確認し、互いを称賛し合う機会を設けました。

社員総会のプログラム

社員総会は以下の3つの部で構成されました。

- 第1部: 企業ブランドコンセプトの発表
- 第2部: 優秀社員表彰式
- 第3部: 懇親会

このプログラムを通じて、企業としての品牌や強みを再確認し、全社員が新たな共感や誇りを持って仕事に取り組むための基盤を築くことを目指しました。

ブランドコンセプトの発表

2023年11月からはインナーブランディングプロジェクトがスタート。プロジェクトでは多様な年代や部署から集まったメンバーがワークショップを通じて、企業の存在意義や未来像を具体的に議論しました。結果として、「“らしさ”や“ありたい”をつくる。」というブランドコンセプトが誕生しました。このコンセプトには、顧客との距離感を大切にし、互いの現在と未来を形作るという強い願いが込められています。

優秀社員表彰式の新たな試み

従来の優秀社員表彰式では、個人の業績に偏った評価が問題視されていました。しかし、今回から表彰内容がリニューアルされ、チームでの成果を評価することに重点が置かれるようになりました。また、「ベテラン賞」「ベストチャレンジ賞」「MVP賞」の新設や、表彰金の総額を従来の約5倍に増額するなど、社員のモチベーションを高める工夫が随所に施されています。

村上社長のコメント

オンワードコーポレートデザインの代表取締役社長、村上哲氏は今回の社員総会の意義について、次のように述べています。「初の大規模なイベントを通じて、私たちのブランド価値をもう一度見つめ直し、今後の方向性を全社員で共有することができました。新しいブランドコンセプトのもと、顧客に対して誠実に寄り添ってゆくパートナーでありたいと考えています。」

会社概要

株式会社オンワードコーポレートデザインは、法人向けのユニフォームやセールスプロモーション、空間づくりを通じて、企業や社会の課題に寄り添い、笑顔を創出することを目指しています。1962年に設立され、60年以上にわたり1,600社以上の企業と協働してきた経験を基に、あらゆる業界の課題解決に取り組んでいます。