Wizの山崎CEOがMS&Consultingの取締役会長に就任
株式会社Wiz(東京都豊島区)と株式会社MS&Consulting(東京都中央区)が連携を強化することが発表されました。Wizの代表取締役社長である山崎俊氏がMS&Consultingの取締役会長に就任し、リサーチ&コンサルティング領域での協力を一層進めることになります。
この連携の背景には、企業や店舗の経営環境の変化があり、人手不足や原材料費、エネルギー価格の高騰、さらにはAIやDXの導入が急務とされています。両社は現場の課題を正確に把握し、限られたリソースを効果的に活用することの重要性を認識し、この協力体制を整えました。
新たなビジネスモデルの構築
MS&Consultingが保有する全国62万人の一般消費者モニターパネルを活用した「CXグリッド」技術を導入し、顧客体験を連続的に把握できる仕組みを整え、企業は自身のサービスや製品の状態を把握し、適切な改善策を受けることが可能となります。これにより、業績向上と持続的な事業成長が期待されているのです。
Wizの強みでもあるコスト削減のBPOサービスとAI/DXソリューションを組み合わせることで、企業はより効率的に運営することが可能になります。
両社の強みによる相乗効果
MS&Consultingは、これまでに多くのリサーチ事業の実績を持ち、特に店舗やサービス業向けの調査を得意としています。一方でWizは、IT総合商社として生活インフラ事業での実績があり、通信費や電力、SaaS、AI/DXソリューションの提供に革新をもたらしています。これらの強みが結集することで、両社は現場での課題発見からコスト最適化、AIやDX化への支援を一貫して行うことができるのです。
取り組みの方向性
この連携による具体的な取り組みとして、リサーチとコンサルティング事業での協業が中心部分となります。MS&Consultingが運営する「CXグリッド」を利用して、顧客体験を細かに捉え、その情報をもとに具体的な改善策を提案。そして、Wizが持つ営業ネットワークを活用してこれまでサービスを活用できていなかった企業や店舗にも支援を広げる計画です。
さらに、コスト最適化支援を行い、AIやDXツールの導入を促進することで、固定費の見直しと共に次世代の働き方を実現するための支援体制を整えることも目指しています。
代表の意気込み
双方の代表は、今回の連携が持続可能な成長を生み出す鍵であると強調しています。MS&Consultingの辻社長は、「当社のCXグリッドを基にした提案が、企業の持続的成長に繋がると期待している」と述べています。Wizの山﨑社長も、その事業モデルの完成には3年を見込んでおり、協力体制の中で顧客の業績向上に寄与することを約束しています。
このように、WizとMS&Consultingの連携は、現代の経営課題にしっかりと応える新たな道を切り開くものとなるでしょう。企業や店舗にとって有益な施策が具現化される中で、これからの展望が期待されます。