ジャズで認知症予防
2023-04-06 17:44:46

ジャズと認知症予防:横浜で特別なコンサート開催!来場者限定特典も

ジャズと認知症予防:記憶を呼び覚ます特別なコンサート



2023年4月16日、横浜関内ホールで、記憶をテーマにした心温まるジャズコンサートが開催されました。このイベント「Medical Jazz Time vol.01 Easy to remember ―思い出すのはやさしいけれど―」は、ジャズ演奏と医師による講演を組み合わせ、認知症予防への意識を高めることを目的としています。

認知症への理解を深める試み



2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になるという予測が示されています。認知症は本人や家族の生活に大きな影響を与え、経済的な負担も増加する深刻な問題です。しかし、音楽には心を癒し、脳を活性化させる効果があると言われています。このコンサートは、ジャズ音楽を通じて、認知症への正しい理解と予防の大切さを伝えることを目指しています。

コンサートの内容



コンサートでは、医師による認知症の現状や予防策についての分かりやすい講演と、プロのジャズミュージシャンによる演奏が交互に披露されました。参加者は、心地よいジャズのリズムに身を任せながら、認知症について学ぶ貴重な時間を過ごしました。医師とミュージシャンがコラボレーションした、心に残るステージは、参加者にとって忘れられない体験となったことでしょう。

特別な来場者特典



来場者には、嬉しい特典が用意されていました。一つ目は、スマートフォンで手軽に認知機能をチェックできるアプリの無料提供です。参加者は、自身の認知機能の状態を簡単に把握し、早期対策につなげることができます。二つ目は、チケット1枚につき、60歳以上の同伴者1名が無料で入場できる特典です。家族や友人と一緒に参加し、認知症予防について語り合う機会を提供しています。

出演者



このイベントには、多くの専門家が参加しました。横浜市立みなと赤十字病院の医師をはじめ、神奈川県病院協会会長、認知症看護認定看護師会会長など、各分野の第一人者が集結しました。彼らの専門的な知識と経験に基づいた講演は、参加者にとって大きな学びとなりました。

主催と協賛



本イベントは、一般社団法人横浜ジャズ協会と横濱JAZZ PROMNADE実行委員会が共催し、神奈川県医師会、横浜市医師会、横浜市文化観光局など多くの団体が後援しています。横浜市立みなと赤十字病院や一般社団法人日本音楽療法学会なども協力し、地域社会全体で認知症予防に取り組む姿勢を示しています。

まとめ



「Medical Jazz Time vol.01」は、ジャズ音楽と医療の専門家の知見を融合させた、ユニークで有意義なイベントでした。参加者は、ジャズ音楽を通じて認知症について学び、予防の大切さを再認識する機会を得ることができたでしょう。音楽と健康の融合という新しい試みは、今後の認知症予防活動において、大きな可能性を示唆しています。このイベントが、地域社会における認知症対策の啓発に貢献することを期待します。

会社情報

会社名
一般社団法人横浜JAZZ協会
住所
神奈川県横浜市中区元浜町2-13東照ビル2階MMW内
電話番号

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