おめでた婚サポートマニュアルが誕生
結婚式を控える花嫁が妊娠しているおめでた婚が増え続ける中、ウエディング業界では新しい潮流が求められています。ウエディングプランナー向けの雑誌『The Professional Wedding』を発行している株式会社ウエディングジョブが、この動向を受けて初のサポートマニュアル『もしも花嫁がおめでただったら』を10月10日に発行しました。
おめでた婚の増加
最近では、妊娠が結婚式の準備をする中で確認されるケースが増加しており、一部の式場ではおめでた婚は実際に新婦の5割を超えることもあります。しかし、ウエディングプランナーの多くは妊娠や出産に関する専門知識が不足しているのが現れています。そうした現状を踏まえ、妊娠・出産を経験したスタッフによるサポートマニュアルが必要とされました。
マニュアルの内容
本書では、妊婦の身体の変化や体調に関する知識から、式を通じて新婦が抱えるさまざまな不安を軽減するための接客方法、衣裳選びや撮影時のアドバイス、必要なギフトやアイテムに至るまで、妊娠中の新婦が知っておくべき情報を集約しています。
具体的な章立て
- - 妊婦に関する基礎知識: 妊婦さんの身体に関する変化や不快な症状について理解する章。
- - おめでたの花嫁向けの接客: Q&A形式でおめでた婚の花嫁に寄り添った接客に関するノウハウ。
- - 実体験レポート: 様々な状況でのおめでた婚カップルの事例紹介。
- - 必要なアイテム・ギフトの紹介: おめでた婚の新婦にとって役立つアイテムがまとめられています。
発行記念セミナー
さらに、11月20日には八芳園にて本書の発行記念セミナーも開催されます。産婦人科医や、ウエディング関連の専門家を招き、医療の観点からや現在のおめでた婚事情、将来的なビジネス展望を語り合います。
セミナーの内容
- - 医療の立場から見たおめでた婚
- - 妊婦さんの現状と課題
- - マタニティプランナーとしての役割
参加費は6000円で、マニュアルも含まれるとのこと。興味がある方はぜひ参加を検討してください。
まとめ
結婚式を迎える妊婦さんが安心して自分らしい結婚式を挙げられるよう、このサポートマニュアルは重要な役割を果たします。ウエディングプランナーの皆さんはこの機会にぜひ本書を参考にし、新婦の気持ちに寄り添ったサービスを心がけていきましょう。
詳細やセミナー参加申し込みはウエディング業界のポータルサイト『Wedding-JOB』にてご確認ください。 引き続き、妊婦という特別な状況に対応した新たな知識とサービス提供の普及が期待されます。