OSPグループがアメリカでの販路拡大を目指す
大阪シーリング印刷株式会社を中心としたOSPグループが、アメリカ合衆国シカゴで行われる業界最大の展示会「Labelexpo Americas 2024」に初めて出展します。開催日は2024年9月10日から12日の3日間であり、同会場にはラベル印刷業者やブランドオーナー、デザイナーなどの関係者が集結する予定です。
この展示会は77カ国から企業が参加し、業界のトレンドや新技術が披露される重要な機会となっています。特に、為替市場では円安ドル高が続いているため、OSPグループとしてもタック紙の販路を強化する絶好のチャンスと捉えています。出展されるのは、機能性や環境に配慮した新しいタック紙製品であり、これにより環境に配慮した選択肢を求める市場のニーズに応えていく方針です。
タック紙製品の特長
展示会で紹介されるタック紙製品のラインナップには、次のようなアイテムが含まれます:
1. クリアサーマルタック
透明性の高いフィルムタイプで、ダイレクトサーマル印字が可能です。これにより、様々な用途に応じて使いやすさが向上しています。
2. クリアサーマルフィルム
熱を加えることで色が変わるサーマルフィルムで、すでに印刷された情報に新しい情報を直接印字できるため、効率的な包装資材としての役割を果たします。特にお弁当など、中身を見せたい商品に非常に適しています。
3. アルコール耐性サーマルラベル
日常生活でアルコールを頻繁に使用する現代に向けた製品で、アルコール拭き取りや付着に耐性を持たせたラベルです。これにより、消費者にとって使いやすさが増します。
4. ドットタック®サーマルテープラベル
粘着剤をドット状に塗布した革新的なラベルで、何度も貼り直しても粘着力が失われにくく、剥がす際にも糊跡が残らない設計になっています。また、環境への配慮も考えられています。
5. チルピタ®
冷蔵状態の温度管理が必要なチルド商品に特化したラベルで、結露の影響を受けにくい設計です。
これらの製品はどれも、OSPグループが目指す高品質なサービスの一環であり、消費者のニーズに応えるべく開発されました。
アメリカ市場における展望
新型コロナウイルスや原材料高騰の影響で、アメリカのラベル市場は2022年に減少しましたが、2019年以降は徐々に回復傾向にあります。今後は、ラベルコンバーターが取り扱う製品分野を広げることで更なる市場の回復が期待されています。このような状況を踏まえ、OSPグループはプリマークアメリカコーポレーションを通じてアメリカ市場での販路拡大に一層力を入れていきます。
OSPグループのビジョン
OSPグループは、1927年の創業以来、シール・ラベルやフィルム製品など幅広い製品を提供し続けています。国内外で多数の生産拠点を有し、そのすべてで高品質と安定供給を実現しています。顧客ニーズや社会環境の変化に柔軟に対応し、質の高い製品づくりに取り組んでいるOSPグループは、今後もさらなる成長を目指し続けます。
展示会概要
- - 名称: Labelexpo Americas 2024
- - 日時: 2024年9月10日~12日
- - 会場: ドナルド E. スティーブンス コンベンション センター (米国)
- - URL: 公式サイト