プラチナムがJAAA若手大賞のファイナリストに選出
株式会社プラチナムが手掛けたPR企画が、一般社団法人日本広告業協会が主催する「第12回 JAAA若手大賞」のファイナリストに選ばれました。この栄誉は、同社がPR支援を行った株式会社i-plugの屋外広告キャンペーン「口角が上がる広告」に与えられたものです。年々激化する就職活動において、学生たちの不安な心境に寄り添う斬新なアプローチが評価されました。
Jeopardyのキャンペーン内容
i-plugが展開したキャンペーンでは、2024年5月末から渋谷駅を中心に、オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」の魅力を引き出すために「みにみにぴにぴに」というユニークなコピーが掲出されます。このキャッチフレーズは、就活生に少しでも安心感を与えることを目的としており、全国の大学周辺の9つの駅でも展開される予定です。
学生の心情に寄り添ったメッセージを
株式会社i-plugが行った調査によると、2025年卒業予定の学生600名中、約96%が就職活動中に不安や緊張を感じると答えました。このデータを踏まえ、i-plugは就活生が感情的に安定するようなメッセージを広告にすることを決定しました。「口角が上がる広告」は、心の健康にも気を使った言葉を広告に反映させることを目指しています。
福音の言葉「口角が上がる」
専門家の監修を受けた言葉づくりは、行動心理学と音声学に基づいています。言葉を発することによって気持ちが前向きになる効果を持つ「口角が上がる広告」は、学生たちに「不安の緩和」をもたらすことを狙っています。これにより、採用面接の解禁日や夏期インターンシップの開始に向けて、前向きな心構えを促進します。
表彰を受けての意気込み
プラチナムのプランナー・コピーライター藤田健太郎氏は、i-plugからの依頼を受けてこのプロジェクトに取り組みました。「自分らしさを伝える就活」を重要視する中で、自然と前向きになれる体験を提供するためにはどうすれば良いか、何度も議論を重ねた結果が、このユニークな広告に反映されています。
若手のクリエイティビティを育てるJAAA若手大賞
JAAA若手大賞は、広告業界の若手クリエーターたちの目覚ましい発想とクリエイティビティを称賛するためのものです。この賞を受けることは、プラチナムにとって大きな名誉であり、関係者の皆さんにも祝福を送りたいと藤田氏はコメントを残しています。
企業概要
株式会社プラチナムは、2004年に東京都港区赤坂に設立され、PRやデジタルマーケティングを手掛ける企業です。247人以上の社員が在籍し、クライアントの成長を支えるためのマーケティング施策を提供しています。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。
おわりに
今後もプラチナムは、社会全体に前向きな影響をもたらすPR戦略を展開し続けることで、業界における地位を向上させていくことでしょう。この度の受賞を機に、さらに多くの学生が自信を持って就職活動に臨むことが期待されます。