株式会社マミーマート、心のバリアフリー検定を受講して店舗の共生社会を目指す

株式会社マミーマート、心のバリアフリー検定を受講

株式会社マミーマートは、全76店舗の店長を対象に、心のバリアフリー検定を受講しました。この取り組みは、ご来店頂く全ての方々に楽しくお買い物をしていただくために、障害のある方々にも気を配った店舗作りを進めるためのものです。マミーマートは「Enjoy Life!」を企業理念に掲げており、障害を持つ方々が不自由なく、共生社会が実現できることを目指しています。

心のバリアフリー検定とは

心のバリアフリー検定は、公益財団法人日本補助犬協会が主催するもので、業界全体で障害を持つ人々に対する理解を深め、共生を促進することを目的としています。検定には、心のバリアとは何か、共生社会の定義、障害の社会モデル、さらには実際の生活場面での困りごとへの気づきを与える内容が盛り込まれています。

受講者は障害のある方々と直接触れ合うことで、自分たちの理解を深め、障害を持つユーザーとの共存に向けたアクションを促進するための「きっかけ」しいくことができます。これにより、店舗スタッフ全員が日常的に利用するお客様に対して柔軟であり、なおかつ差別のないサービスを提供する意識を持つことが求められます。

受講後の認定証取得

受講後、店長たちは「心のバリアフリー検定認定証」を取得しました。この認定は、各店舗における接客やサービス向上に役立つ知識を得た証とされています。マミーマートの代表取締役社長、岩崎裕文氏は、「企業の成長には人の力が重要であり、従業員が多様性を理解し、全てのお客様のニーズに応じることが必要」と語っています。

その他の取り組み

マミーマートはさらなる補助犬啓発活動を進めており、例えば募金箱コンテストや補助犬ふれあいイベントを企画することによって地域の人々と補助犬との絆を深めています。これらの活動は、地域福祉への貢献を目的に、一般の方々に参加を呼びかけています。

2024年に入っても、マミーマートは埼玉県や千葉県を含め関東地域に76店舗を展開しており、各店舗が地域密着型であることを誇りに、これからもお客様へのサービス向上に努め続けています。企業の成長だけでなく、心のバリアフリーの推進を通じて社会貢献を果たしていく姿勢が、さらなる信頼を呼び起こすことでしょう。