理科大と学校連携
2024-09-24 11:55:18

東京理科大学が高中学校と連携協定を締結し未来の科学者を育成

東京理科大学が高校との新たな連携協定を締結



2024年9月5日、東京理科大学(以下、理科大)は、國學院大學久我山中学高等学校(以下、國學院久我山中高)および田園調布学園中等部・高等部(以下、田園調布中高)との高大連携協定を締結しました。この協定により、中学生や高校生が科学への興味を深め、将来の進路に対する意識を高めることを目的としています。

協定の背景


理科大は問う精神で教育を行ってきた伝統ある大学で、1881年に創立され、以来「実力主義」を貫いてきました。進化し続ける科学技術の進展に貢献できる学生を育成することを目指しています。このような中、特に次世代を担う若者に向けた教育機会を提供し、広がる未来を探求することが重要視されています。

一方、國學院久我山中高と田園調布中高も以来、教育の重要性を説いており、特に人格形成や学力向上に貢献することを重視しています。教育の相互作用を通じて、学生たちは学問の深みや社会的な視点を養える場を求めており、今回の協定はそれに寄与するものです。

協定の内容


この高大連携協定では、以下のような具体的な活動が予定されています:

1. 教育についての情報交換及び交流:両校の教育方針や取り組みを共有し、刺激し合うことで教育内容の充実を図ります。
2. 教員による出張講義:理科大の先生が國學院久我山中高や田園調布中高を訪れ、生徒たちに直接講義や講演を行います。これにより、リアルな学問へのアプローチが提供されます。
3. 公開講座への参加:理科大が主催する様々な公開講座に両校の生徒たちを招待し、実践的な学びの機会を提供します。
4. 国際交流プログラムの実施:理科大に在籍する留学生との交流を通じて、グローバルな視点を持った人材の育成に寄与します。
5. その他の協議に基づく事項:各校が相談し、合意した他の活動も行う予定です。

このような取り組みにより、中高生は将来の学問に対する意識を高める機会を糊し、教育の重要性を再認識できます。また、理科大にとっても、自身の教育方針や理念を学生に伝えられる貴重な場となります。更に、今後のカリキュラムの見直しやカスタマイズにもつながる可能性があります。

結び


この高大連携協定は、理科大が取り組む教育活動の一環であり、同時に教育現場における新たな道筋を示すものです。学生たちが未来をひらく力を持てるよう、今後の展望に期待が高まります。科学技術の発展を支える新世代の育成が、ますます重要視される中で、今回の協定は意義深い第一歩といえるでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
学校法人東京理科大学
住所
東京都新宿区神楽坂1-3
電話番号
03-3260-4271

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。