未来のまちと自分を考えるサマースクール in三宅町
奈良県の大和平野中央田園都市構想推進協議会が主催する「未来のまちと自分を考えるサマースクール」が、2024年の9月28日と29日に三宅町で開催されることが発表されました。このサマースクールは、将来についての選択や方向性に悩んでいる高校生や大学生を対象とし、さまざまな背景を持つ人々との交流を通じて未来を考える、価値ある機会を提供します。
参加者は、奈良県内に居住または通学している高校生、高専生、そして大学生です。なお、18歳未満の方は保護者の承諾が必要となります。サマースクールは、1泊2日の日程で、宿泊は興味深い体験ができる「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」にて行います。参加費は無料ですが、食事代として2,000円が当日徴収されます。このプログラムには、定員が20名と限られており、申込者多数の場合は選考が行われるため、早めの申し込みが推奨されます。
プログラム内容
1日目(9月28日):未来のまちを考える
1日目では、参加者はグループに分かれ、2050年の社会を想像し、未来のまちに求められる機能について考えます。このセッションでは、3Dプリンターの利用体験もあり、実際に物を作ることを通じて、未来社会のニーズを具体的に理解することが目的です。また、参加者は森田浩司三宅町長に直接提案を行い、地域の課題解決に向けた意見を交わす機会も得られます。最後は、奈良県最古の醤油蔵である「マルト醤油」の宿泊施設に宿泊し、そこでは大久保泰佑氏との交流会が用意されており、地域課題や就職・起業に関する意見を自由に交換することができます。
2日目(9月29日):未来の自分を考える
2日目は、日常生活の中で直面する様々な事柄を基に、自ら問いを生み出すことを促すプログラムが展開されます。参加者は「自分だけの問い」と向き合い、それを通じて自分が本当にやりたいことを見つけ出すためのきっかけを得ます。この体験を通じて、独自の進路選択やキャリア選択への道筋を明確にしていくことができるでしょう。
このサマースクールは、参加者にとって貴重な学びの場となることが期待されており、今後の人生に対する大きなヒントになることでしょう。興味のある方は、早めに申し込みをお勧めします。詳細や申込は、
こちらから確認できます。