VTuber業界を守る！Million Productionが誹謗中傷対策に参画

Million Production、誹謗中傷の問題解決に向けた新たな一歩

株式会社Million Productionが、一般社団法人クリエイターエコノミー協会主催の「誹謗中傷対策検討分科会」に賛同企業として参加することが決定しました。これにより、同社は所属タレントが安心してクリエイター活動に専念できる環境づくりの一環として、業界内での連携を強化し、より効果的な誹謗中傷対策を進めていく考えです。

誹謗中傷対策検討分科会とは

「誹謗中傷対策検討分科会」は、2024年5月22日（水）に発足しました。この分科会は、UUUM株式会社、ANYCOLOR株式会社、カバー株式会社の3社が中心となり、業界が一丸となって誹謗中傷問題に立ち向かうための取り組みを行っています。さらに、この取り組みにおいては、総務省や警視庁刑事部、法律事務所などと連携し、クリエイターが安全に創作活動に専念できることを目指しています。

特に重要なのは、悪意のある誹謗中傷行為に対しては、断固たる措置を取るという姿勢です。これにより、クリエイター自身が安心して自身の作品を世に送り出せる環境の整備を進めています。今後も、業界内の各企業が協力し、この問題に対して具体的なアクションを起こしていくことが期待されます。

Million Productionの取り組み

Million Productionは設立以来、タレントが安心して活動できる環境を重視してきました。誹謗中傷対策分科会への参加は、この取り組みの一環であり、各企業との連携を深めることで、誹謗中傷に対する認識を高め、対策を強化していく狙いがあります。同社は、タレントがよりエンターテイメントに集中できる仕組みを作るために尽力していくとしています。

クリエイターエコノミー協会の使命

一般社団法人クリエイターエコノミー協会は、「クリエイターが活動しやすい社会環境を作る」ことを目的に活動しています。2020年8月に設立されたこの協会は、業界の認知向上やクリエイター育成支援事業など、さまざまな取り組みを行ってきました。市場調査を実施し、クリエイターエコノミーの活性化を図るとともに、法律に関する適正運用見解を得るなどの成果を上げています。