KEENON Robotics、3つの新製品を発表!ビルメンヒューマンフェアで清掃・配膳ロボットが活躍
配膳・配送・清掃ロボットのリーディングカンパニーであるKEENON Robotics株式会社は、2024年11月20日から22日にかけて東京ビッグサイトで開催された「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2024」に出展し、3つの新製品を発表しました。
新製品3機種で清掃と配膳の効率化を支援
今回発表されたのは、清掃ロボット2機種と配膳配送ロボット1機種です。それぞれ、多様なニーズに対応できるよう設計されており、施設の効率的な運用に大きく貢献します。
・KLEENBOT C20: 小さなスペースでも活躍できるコンパクトな4-in-1清掃ロボット。狭い通路や壁際にも対応し、隅々まで清掃できます。
・KLEENBOT C25: 広いスペースに対応できるパワフルな床洗浄機。一度の充電で5000㎡の清掃が可能で、効率的な清掃を実現します。コーヒーの汚れやポテトチップスの屑などの頑固な汚れにも対応できます。
・DINERBOT T11: 最小通過幅49cmのスリムな配膳配送ロボット。狭い通路でもスムーズに走行でき、スポットライトとトレー検知ライトによる受取案内機能も搭載しています。
既存製品と合わせ、8機種を展示
新製品に加え、既存の清掃ロボットKLEENBOT C30、配膳配送ロボットDINERBOT T8、DINERBOT T10、BUTLERBOT W3、KEENON S100など、計8機種を展示。それぞれのロボットのデモを通して、商業施設におけるワンストップ清掃ソリューションを提案しました。
ホテルのDX化に向けたソリューションセミナーも開催
11月20日には、「DX化が進むホテルで顧客体験を強化する方法とは?清掃からのロボットスマートソリューションで多様なニーズに対応」と題したセミナーを実施。ホテルにおけるロボット活用事例を紹介し、清掃業務の効率化や顧客満足度向上に向けたソリューションを提案しました。
KEENON Roboticsのロボットが目指すもの
KEENON Roboticsは、AI技術を活用した高度な自律走行技術や、多様な清掃・配膳ニーズに対応できる機能を備えたロボットを開発しています。これらのロボットは、人手不足が課題となっているサービス業界において、業務効率の向上と顧客体験の向上に貢献することが期待されています。
各製品の特徴をさらに詳しく
ここでは、展示された各製品の特徴をより詳細に見ていきましょう。
KLEENBOTシリーズ
KLEENBOTシリーズは、清掃効率とメンテナンス性の高さが特徴です。モジュール設計により、部品の着脱が容易で、清掃やメンテナンスが簡単に行えます。また、KEENON独自のアプリを使用することで、清掃状況をリアルタイムで把握し、管理コストを抑えることが可能です。
DINERBOTシリーズ
DINERBOTシリーズは、狭い通路でもスムーズに走行できる高い機動性と、顧客とのインタラクションを重視したデザインが特徴です。カスタマイズ可能な頭部アクセサリーにより、施設の雰囲気に合わせた演出も可能です。
BUTLERBOT W3
BUTLERBOT W3は、ホテルなどの宿泊施設向けに開発された配送ロボットです。11.6インチのHDタッチパネルを搭載し、ゲストへの情報提供にも活用できます。
まとめ
KEENON Roboticsは、今回の展示会を通じて、清掃と配膳の分野におけるロボットソリューションの可能性を示しました。人手不足や省人化ニーズの高まりを受け、今後ますます注目を集めることが期待されます。