九州アスティーダ、地域活性化プロジェクト始動！学生と協働で卓球の魅力発信

Tリーグ所属の卓球チーム「九州アスティーダ」が、地域活性化を目的とした画期的なプロジェクトをスタートさせました。地元福岡の大学生たちとタッグを組み、卓球を通じて地域を盛り上げる取り組みは、プロスポーツクラブの新たなモデルケースとして注目を集めています。

プロスポーツ×地域活性化：新たな可能性

新型コロナウイルスの影響で、プロスポーツ界は厳しい状況が続いています。しかし、卓球の人口は減少しておらず、競技人口は約30万人、さらに競技人口以外を含めた行動者率も上昇傾向にあります。この潜在的な可能性に着目し、九州アスティーダは地域活性化への貢献を掲げ、卓球を通じた新たな地域貢献モデルの構築を目指しています。

ピンポンクリエイター：学生のアイデアが未来を創る

このプロジェクトの中核を担うのが、「ピンポンクリエイター」と呼ばれる地元大学生インターンたちです。10名を超える学生たちが、既存の枠にとらわれない斬新なアイデアで、イベント企画や大会運営に携わっています。彼らの柔軟な発想と行動力は、プロジェクトに新たな活力を吹き込んでいます。

3つの柱で展開する地域貢献

プロジェクトは「大会企画」「企業コラボ」「卓球PR」の3つの柱で展開されています。

1. 大会企画: 10月14日・15日に開催される「RKBカラフルフェス2023」の「卓球スポーツパーク」や、12月23日・24日のTリーグ福岡大会の準備・運営において、集客や会場演出など、学生たちは中心的な役割を担っています。

2. 企業コラボ: 地元企業との連携によるPR活動や、共同プロジェクトを通して、地域経済への波及効果も期待されています。企業にとっても、学生たちの新鮮な視点を取り入れたPR活動は大きな魅力です。

3. 卓球PR: 卓球教室やイベント開催などを通して、卓球の魅力を広く発信し、新たなファン層の開拓を目指しています。