国内初！譲渡企業手数料完全無料の食品業界M&Aセンターが開設

国内初の譲渡企業手数料完全無料の食品業界専門M&Aセンター開設

株式会社M&A Doが、東京都港区に食品業界M&A総合センターを新たに設立した。このセンターでは、食品製造業に特化したサービスを提供し、譲渡企業から一切の仲介手数料を徴収しないという画期的なシステムを導入。これにより、後継者不足や業界全体の発展を促進すべく活動を開始する。

開設の背景と目的

日本の食品製造業は、多様化する消費者の嗜好や健康志向の高まり、さらには輸出拡大のチャンスを抱えつつ、少子高齢化や人口減少、原材料費の上昇といった課題にも直面している。特に中小企業では後継者不足が深刻で、オーナー経営者の高齢化が進む中、M&Aによる事業承継を模索する企業が増えている。

しかし、食品製造に特有のノウハウや規制に対応できず、適切なサポートを得られない企業も少なくない。そのため、M&A Doでは食品業界に精通した専門スタッフを集結し、業界特有の問題に対して包括的なサポートを提供することを目指した。

“完全無料”の手数料モデル

一般的なM&A仲介サービスでは、譲渡企業から高額な仲介手数料が発生することが常だが、M&A Doではその負担を完全にゼロにする。この“完全無料モデル”により、企業は費用を気にすることなくM&Aを検討できる環境が整う。成立時の報酬は買い手企業からのみ受け取る。

この仕組みは、後継者不在を早期に解消し、企業の負担軽減にも寄与する。また、M&Aに必要な資料作成や条件交渉を迅速に進めることで、スムーズなプロセスを実現する。

食品業界M&Aセンターの特徴

1. 食品製造業に精通した専任スタッフ

センターには、食品製造や流通に関する幅広い知識を持つスタッフが在籍。製造プロセス、衛生管理の基準、法規制に精通しており、各企業の強みや課題に応じたM&A戦略を提案する。これにより、譲渡企業が持つ独自の価値を最大限に活かすことができる。

2. 全国規模のネットワーク

M&A Doが築いてきた全国の食品業者や商社とのネットワークを活用し、地域や業態を問わず最適な買い手を見つける。地方に根付いた企業から、海外を視野に入れた大手まで、多様な選択肢を提供。

3. PMI (Post Merger Integration) の支援

M&A成立後に必要となる原材料供給の整合、衛生管理基準の統合といった業務を支援し、早期にシナジー効果を上げる環境を整える。このような手厚いサポートにより、譲渡後もスムーズな経営統合が可能になる。

4. 情報管理と信頼性の徹底

機密情報を取り扱うため、厳格な情報管理体制を敷いており、秘密保持契約(NDA)の締結を徹底。高い透明性を確保し、トラブルを未然に防ぐことに努めている。

代表者のメッセージ

「食品製造業は国民の食生活を支える重要な基盤ですが、近年の急速な環境変化に直面しています。M&Aを検討される経営者に対し、仲介手数料が障害となるケースが多く見受けられます。私たちはそのサポートを全力で行い、優れた技術や人材を次世代へ繋ぎ、業界の発展に貢献したいと考えています。ぜひお気軽にご相談ください。」と、株式会社M&A Doの濱田啓揮代表は語る。