国内初の暗号資産自動両替機BTM®の誕生
日本国内で、暗号資産自動両替機「BTM®」がグローリー株式会社によって設置されました。これは金融庁に登録された暗号資産交換業者によるもので、国内初の取り組みです。このBTM®は、従来の暗号資産の交換方法とは異なり、利用者がその場で現金を受け取ることができるため、大きな利便性があります。
出金の手間を解消
従来の取引では、暗号資産を日本円に換える際、アプリやサイト内で行った後、指定の銀行口座に入金されるまで数日かかることが一般的です。しかし、BTM®を利用すれば、瞬時に現金を引き出すことができ、暗号資産を使った取引の利便性が大幅に向上します。これにより、多くの利用者がより安心して暗号資産を利用できる環境が整います。
セキュリティへの配慮
暗号資産の安全性に対する懸念が多い中、BTM®は様々な安全対策を取り入れています。例えば、1回あたりの出金上限額は10万円、1日の出金上限は30万円と設定されており、過剰な引き出しを防止しています。また、利用者登録時には厳しい本人確認審査が行われるほか、カメラ画像や取引のモニタリングが行われ、犯罪利用を未然に防ぐためのチェックが実施されています。
海外のトレンドを反映
海外では、暗号資産自動両替機の設置台数が急増しており、2022年7月末時点で約38,000台が存在しています。これらは利用者が暗号資産を簡単に現金化できることから、その需要が高まっています。国内でも同様の流れが見られ、BTM®がその一端を担うことで、さらに多くの人々に暗号資産の利用を促す期待が高まっています。
日常生活に根付いた投資
株式会社ガイアは、「投資から日常に」というビジョンを掲げ、BTM®を通じて暗号資産を身近な存在にしたいと考えています。今後、BTM®の普及が進むことで、暗号資産が日常生活に根ざした投資選択肢として確立されていくことが期待されます。
会社情報
株式会社ガイアは、大阪府大阪市に本社を置き、2007年に設立されました。代表取締役の小倉基宏氏は、今後の暗号資産市場の成長を見据え、顧客に対して最大の利便性と安全性を提供することを目指しています。公式サイトではBTM®の詳細情報も掲載しており、今後のサービス展開に注目です。
詳細情報は
こちらをご覧ください。