京都と渋谷、和文化と多文化が交差する新プロジェクトが始動

京都やましろ地域と東京渋谷区の新たな連携プロジェクト

日本の伝統文化を大切にしながら、国際的な要素を融合させる新しい取り組みが京都やましろ地域と東京都渋谷区で始まりました。このプロジェクトの目的は、両地域の交流を深め、多様な関係人口を生み出すことです。関係人口とは、特定の地域に継続的に関わりを持つ人々のことを指します。

プロジェクトの概要

本プロジェクトは、首都圏と各地域との新たな交流を図るために設立されました。京都やましろ地域の伝統的な和文化を基盤に、東京の多文化と融合させることで、両地域に豊かな交流をもたらすことを目指しています。

プロジェクトの活動は、次の3つの柱から成り立っています。
1. 東京の資源を活用した京都の茶文化進化事業
これは、宇治茶を中心にした文化とエンターテイメントの発信を行い、山城地域の特産品のPRなども行います。
2. 京都の資源を活かした渋谷カルチャー進化事業
京都の歴史文化に触れる体験プログラムを通じ、渋谷のカルチャーやエンターテイメントを進化させます。
3. お茶の京都・東京しぶや戦略的交流事業
有志企業やクリエイターが参加し、両地域の新しい関係を築くための戦略的な取り組みを進めます。

動画公開の意義

プロジェクトの第一弾として、今回公開された動画は「本物のお茶が食卓から消えてしまわないように」という想いを持つ茶師たちによって制作されました。動画では、茶師3名が自宅でも美味しくお茶を淹れる方法や楽しみ方を教えてくれます。この動画を通じて、視聴者はお茶の魅力に親しみ、和文化への理解を深めることができるでしょう。
動画は以下のリンクから視聴できます。
お茶の淹れ方・楽しみ方動画

アンケートキャンペーンについて

動画公開に合わせ、渋谷区に住む、または働く、または学ぶ人々を対象にしたアンケートキャンペーンも実施中です。簡単なアンケートに答えることで、抽選で100名に「京都やましろの産品」がプレゼントされます。

- キャンペーン期間: 2021年1月18日（月）～2月7日（日）23:59
- 参加条件: TwitterやInstagramで情報を発信できる方

詳細は、こちらのキャンペーンサイトを確認してください。

地域の特徴

京都山城地域は、京都府の南部に位置し、宇治市や城陽市を含む地域です。この地域は宇治茶の特産地として知られ、煎茶や玉露など多様なお茶の生産が行われています。一方、東京都渋谷区は多くの人々が集まる文化の発信地であり、スクランブル交差点やハチ公像で有名です。

このプロジェクトを通じて、両地域の魅力を発信し、深い交流を促進することが期待されています。和文化と多文化の融合は、新たな価値を生み出すでしょう。