スパークル、南魚沼市ファンドサポート交付金の認定事業者として選定

スパークルとForestFolks、地域活性化へ向けた協力

スパークル株式会社（以下、スパークル）は、新潟県南魚沼市から「南魚沼市ファンドサポート交付金」の認定事業者として選ばれ、投資先であるForestFolks株式会社に対し、この交付金が交付されることが決まりました。スパークルの代表取締役、福留秀基氏は、持続可能な社会の実現に向けて、地域のイノベーションを促進する取り組みに期待を寄せています。

南魚沼市ファンドサポート交付金とは

この交付金は、新潟県南魚沼市内の事業者がイノベーションを実現し、事業化を図ることを目的として設けられたものです。具体的には、ベンチャーキャピタルからの出資や株式投資型クラウドファンディングを通じて資金調達を達成した個人・団体が対象となります。交付金は新農林水産業関連事業や雪関連事業に対しては資金調達額の半分（最大2,000万円）、その他の事業に対しては最大1,000万円が交付されます。

ForestFolksの活動

ForestFolksは「1000年先も自然と共存できる世界の実現」というビジョンのもと、森林整備事業やカーボンクレジット事業を行っています。彼らは、長年にわたって続く環境問題の解決を目指し、持続可能な社会に向けた森林管理の全国規模での展開を図っています。

ForestFolksの代表取締役、桜井隆志氏は「スパークルの出資と南魚沼市からの交付金に感謝し、地域への貢献と持続可能な社会の実現に向けて努力を続ける」と述べています。

スパークルのビジョン

スパークルは設立以来、地域の経済循環を創出することを理念とし、ファンド事業やインキュベーション事業を展開してきました。彼らは東北地方をグローバルなプレイヤーとして位置づけるため、地域とスタートアップの共創による新たな産業の創出を目指しています。

福留代表は「今回の交付金が地域経済活性化と環境問題解決に寄与することを確信しています」と語り、続けて「地域の皆様やパートナー企業と連携し、新たな価値を提供する努力を続ける所存です」と述べています。