松江での起業支援強化に期待がかかる
松江市の起業環境を活性化させる新たな動きが始まります。MATSUE起業エコシステムコンソーシアムは、2名の新たなMIXアドバイザーの就任を発表しました。彼らは地域金融機関や社会起業家への支援において豊かな経験を持つ専門家です。
新たなアドバイザーのプロフィール
松本直人氏
松本氏は株式会社ABAKAMの代表取締役であり、地域金融機関との連携を通じて多くのファンド創設に携わってきました。彼の長年にわたる実績は、地域金融や中小企業支援に深い知見をもたらします。コメントの中で松本氏は、地域で新しいビジネスを支える取り組みの重要性を語り、松江市での挑戦を共に楽しむ意欲を示しています。
工藤七子氏
一方、工藤氏は一般財団法人社会変革推進財団の常務理事であり、インパクト投資のパイオニアとして実績を持っています。彼女は地域の起業家や若手経営者の挑戦を後押しする姿勢が評価されています。工藤氏は、松江に秘められた可能性を感じ、そのエコシステムの形成を支援する立場を楽しみにしています。
MATSUE起業エコシステムとは?
MATSUE起業エコシステムは、松江を拠点に新たなビジネス挑戦を支援する体制を整えています。このコンソーシアムは、起業支援や新規事業開発支援、経営支援を通じて、地域の挑戦者たちを「オール松江」の力で応援する仕組みです。
今後のイベント
松本氏と工藤氏の就任を記念して、10月28日にMIXイベント「続・これからの地域金融」が開催されます。これは、地域金融をテーマにした勉強会「SANIN FUNDING DESIGN LAB」の一環であり、地域の持続可能な経済圏の構築に向けての知見を深める場となります。ゲストに松江市出身のスタートアップ法務弁護士である秋庭氏も迎え、深い議論が期待されます。
まとめ
松本氏と工藤氏の経験とネットワークを活かし、MATSUE起業エコシステムは事業の開発と地域経済の活性化に向けてさらなる活動を展開することでしょう。地元の起業家たちの挑戦と、地域の未来を創り出すこの取り組みは、今後の松江の発展に寄与することが期待されています。