ごみ収集カレンダー自動生成機能の導入による業務効率化
Borzoi AI株式会社は、LINEを利用したごみ分別案内サービスである「AI分別ナビ」に新たに「収集カレンダー自動生成機能」を追加しました。2026年10月30日から提供が開始され、この機能は自治体の職員が容易にごみ収集カレンダーを作成できることを目的としています。
収集カレンダー自動生成機能とは
この新機能は、自治体職員用の管理画面でごみ収集に必要なスケジュールや分別区分を登録するだけで、地域ごとの収集カレンダーを自動で生成します。分別アイコンは10種類以上から選べ、自分の自治体に適したデザインを選ぶことが可能です。
自動生成されたカレンダーはLINE版の「AI分別ナビ」だけでなく、WEB版にも反映され、また画像データとして出力することもできるため、冊子やパンフレット制作時にも便利に利用できます。さらに、AIが翻訳を行う多言語対応も施され、最大40か国語のバージョンを作成することができます。
この機能を導入する背景
これまで多くの自治体では、手作業で収集カレンダーを作成しており、地域ごとのごみ分別ルールに基づく手間がかかっていました。この新機能によって、カレンダー作成が簡略化され、自治体職員の業務負担を軽減します。
群馬県みどり市の市民部からは、外国籍住民に対して日本語の理解が難しい方への分別方法周知が課題とされており、多言語対応のカレンダー作成の容易さが望まれています。
Borzoi AIの思い
Borzoi AIの代表取締役である原宏太氏は、自治体の限られたリソースの中で多様な業務が求められる現場を支援したいと語ります。「ごみ収集カレンダー作成は正確性が求められる難しい業務ですが、この機能を通じて職員が住民へのサービス向上にもっと目を向けられるようにしたい」と述べています。
AI分別ナビの特徴
「AI分別ナビ」自体は、LINEを通じて住民のごみ分別に関する問い合わせに24時間自動で応じるサービスです。写真のアップロードや類推検索機能によって、正式名称がわからないごみでも、正しい分別法を簡単に知ることができます。
また、回収場所の案内や多言語対応の機能なども充実しており、自治体ごとにローカライズされた情報も提供されています。
導入自治体の広がり
現時点では、東京都の複数の自治体や群馬県のこみどり市など、全国各地に導入が進んでおり、2026年度中に25自治体に拡大される予定です。
持続可能な社会へ向けて
Borzoi AIの目指すところは、廃棄物の適切な処理や、資源の有効利用、地域環境の衛生向上です。これらを通じて持続可能な社会の構築に貢献することを重視しています。今後も現場のニーズに応えながら、さらなるサービスの向上を図っていく考えです。
詳細については、公式サイトや広報担当者への問い合わせを通じて知ることができます。