福島から新たに生まれた郷土愛たっぷりのイカシウマイ

福島の新たな味覚「イカシウマイ」の誕生

福島県の相馬郡新地町に位置する株式会社トーシンが、新たな海鮮焼売「イカシウマイ」をリリースしました。地域の郷土料理「いかにんじん」に着想を得たこの商品は、福島の恵みであるスルメイカをふんだんに使用しており、さまざまな味わいを楽しめる特徴があります。

地域の魅力を詰め込んだ海鮮焼売

「イカシウマイ」は、イカとにんじん、そして生姜と昆布出汁のコンビネーションによって、深いコクと優しい甘さを実現しています。この焼売の特徴は、福島県沿岸で水揚げされたスルメイカを使用した餡を、弾力のある皮で包み込んでいること。舌の上で滑らかに広がるその口当たりは、まさに新たな定番商品と言えるでしょう。

販売情報と魅力的なパッケージ

「イカシウマイ」は、200g（8個入り）で、価格は1,150円（税別）。観光物産館や道の駅、高速道路のサービスエリア、さらには浜福の公式オンラインショップや楽天市場店などで手に入れることができます。さらに、既存商品「タコシウマイ」も新たにパッケージを刷新。視覚的なインパクトとともに、産地性や縁起の良さを伝える構成が特長です。

赤べこモチーフの「しあわせ」パッケージも登場

新しい商品展開の一環として、福島の象徴「赤べこ」をテーマにした“しあわせ”パッケージも用意。これは、視覚的に福島の幸運を願うというメッセージを込めたものです。福島の海の豊かさと、赤べこの無病息災を掛け合わせたことにより、観光土産や贈り物としても贈りやすいデザインに仕上がっています。

福島の魅力を広げる取り組み

株式会社トーシンは、「イカシウマイ」の発売を機に、福島の海産物と郷土文化を合わせた新商品開発を進めていく方針です。特に、2026年4月からスタートする「ふくしまデスティネーションキャンペーン」への準備も進行中で、来福者に福島の魅力を深く知ってもらいたいと考えています。

会社概要

株式会社トーシンは、福島県相馬郡新地町駅前1丁目18-2に本社を構え、水産加工品を製造・販売しています。公式ウェブサイトはこちらからアクセス可能。今後の展開にも注目が集まります。

このように、福島県の「イカシウマイ」はただの食べ物ではなく、地域の文化と愛情を感じることができる商品です。ぜひ一度味わって、その素晴らしさを実感してみてください。