新たな赤外線点検
2026-05-08 09:47:04

インフラ老朽化に立ち向かう!新たな赤外線点検ソリューションの登場

インフラ老朽化に立ち向かう新ソリューション、CRITIR



株式会社ASOLAB.が2026年5月6日に、「CRITIR」という新たな業務統合型ソフトウェアをリリースしました。このソフトウェアは、ドローンを活用した可視と赤外線の画像解析を一貫して行うことができ、建物や太陽光パネルの赤外線点検業務を主な対象としています。今日は、CRITIRの特長やその開発背景、業界での役割について詳しく見ていきましょう。

CRITIR開発の背景



日本ではインフラの老朽化が進んでいる一方で、点検を担当する技術者の不足も問題となっています。橋梁や道路、公共施設などの状態を適切に把握し、劣化状況を蓄積・共有することがますます重要になっています。従来の点検方法では、ドローンによる撮影後のデータ処理に多くの時間と手間を要し、こうした課題を解決するためにCRITIRが開発されました。

特に撮影後の解析と報告書作成への負担は大きく、専門技術を持つ技術者が大量の時間を費やしていました。株式会社ASOLAB.の奥田哲也氏は、「撮影自体は1日もかからずに終わるが、解析作業が煩雑で時間がかかる」という実情を明かしています。 CRITIRは、この効率的なデータ管理と報告作成を支援するためのソリューションとして位置づけられています。

CRITIRの特長



CRITIRは、以下のような特長を持っています。

1. マルチメーカー対応: DJIやFLIR、HIKMICROなど12機種の赤外線カメラに対応しており、異なるメーカー間の画像形式変換が不要です。
2. 可視画像と赤外線画像の統合: 可視画像と赤外線画像を同時に表示することで、診断精度が向上します。
3. 立面オルソ機能: 建物の壁面を歪みなく表示でき、劣化箇所の位置関係を容易に把握できます。
4. 一元管理: 劣化箇所の記録や測定を一つのシステムで管理でき、補修計画の作成にも役立ちます。
5. 迅速な報告書作成: 物件情報などを入力するだけで、気象情報を含む報告書を出力できます。
6. 目視診断支援機能: AI技術を用いてクラックや欠損を検出し、通常点検にも活用可能です。
7. 完全オフライン運用: 一部の認証を除いてオフラインで使用でき、セキュリティ要件が厳しい現場でも有効です。

適用範囲と今後の展望



CRITIRは外壁の赤外線診断だけでなく、橋梁やトンネル、太陽光パネルの点検にも応用が可能で、今後は商業ビルや公共施設などへの展開も計画されています。加えて、株式会社ASOLAB.は、CRITIRをデジタルツインプラットフォームと連携させ、構造物の状態を継続的に管理するシステムを目指しています。

開発体制と販売戦略



CRITIRは、実際の点検業務の経験に基づいて開発されたソフトウェアであり、一般社団法人街と暮らし環境再生機構(TERS)の協力を得て、熟練技術者の知見を反映しています。販売戦略としては、ASOLAB.のウェブサイト経由での直販や、TERSによる販売代理、さらにはドローン関連企業との連携を通じて広く展開していく予定です。

最後に



CRITIRがインフラ点検業務における効率化を図り、技術者がより重要な判断や提案に専念できる環境を整えてくれることを期待しています。最新のドローン技術とAIを駆使したCRITIRの活用により、今後の点検業務がどう変わっていくのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社ASOLAB.
住所
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 長野県 松本市 赤外線点検 CRITIR ASOLAB

Wiki3: 長野県 松本市 赤外線点検 CRITIR ASOLAB

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。