環境課題解決に挑む学生
2025-08-20 18:24:12

学生たちが企業の環境課題を解決する新しい試みが始まる

学生たちの協力で環境問題を解決


環境問題は、私たちの未来にとって避けて通れない重大な課題です。日本の大学生と海外の学生が力を合わせて、この問題に挑む「SDGs Students Dialogue Expo 2025(SSDE)」が始まりました。このプログラムは、企業が提示した環境課題に対して、9つの日本の大学と6つの外国の大学が協働し、解決策を提案するものです。

企業と学生の独自の連携


SSDEには、北海道大学や千葉大学、神戸大学など、日本国内の9校と、韓国、中国、フィリピン、タイ、インドネシア、カナダの大学からなる大学生が参加します。彼らは企業が抱える環境課題を解決するために、約半年にわたって意見交換や議論を行ってきました。この交流を通じて、異なる視点や価値観を持つ学生たちが、全く新しいアイデアを生み出しています。

知恵を結集する活動の実態


各グループはオンラインや対面でコミュニケーションを取りながら、それぞれの強みを活かして、課題解決のためのアイデアを創造しています。環境問題に対する深い理解を持つ学生、英語が堪能な学生、イノベーティブな思考をする学生などが集まり、多様性を生かしたチーム構成を形成しました。企業も学生たちを支援し、専門的な知見を提供することで、よりインパクトの大きい解決策を目指しています。

解決策を実行し、発信する努力


さらに、学生たちは単にアイデアを提案するだけでなく、自ら考えた解決策の実行にも取り組んでいます。一部のグループはSNSを活用して課題についての啓発活動を行い、広く情報を発信しています。情報発信には、日本の大学生、海外の大学生、企業の知見を取り入れることで、質の高い内容が提供されています。専門家たちもアドバイスを行い、企業と大学が協力して環境問題に向き合う姿勢が醸成されています。

大阪・関西万博での最終発表


プログラムの集大成は9月4日と5日に行われる最終発表会です。大阪・関西万博内に位置するサステナドームで、参加グループがこれまでの成果を発表する予定です。会場は環境に配慮したコンクリート構造になっており、持続可能な社会の実現に向けた教育の場として評価されています。この発表会は、YouTubeによるライブ配信も行われ、多くの人が参加することができます。

持続可能な未来に向けて


環境課題の解決に向けて日本と海外の学生が協力しあい、文化や言語を超えて意見を交わす貴重な経験から、彼らは合意形成や対話力を育んでいます。企業からのフィードバックを通じて、単なるアイデアを超えた現実に即した視点を持ちながら、社会構造や価値観を理解しなくてはなりません。これにより、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩が期待されています。最終報告会の結果は、さらなる活動に繋がっていくことでしょう。

本プロジェクトは持続可能な未来の礎となるものであり、今後の学びや実践の場としても重要な意味を持っています。本件についてのお問い合わせは、株式会社With The Worldまでご連絡ください。


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会社情報

会社名
株式会社With The World
住所
兵庫県神戸市中央区浪花町56三井住友銀行神戸本部ビル2階 起業プラザひょうご内
電話番号
078-600-2294

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