『American Spirits Experience』
2020-12-09 16:53:41

日本で初めての試飲イベント『American Spirits Experience』をリモート開催

2020年12月9日、アメリカンスピリッツの新たな試飲イベント『American Spirits Experience』が初めて日本でリモート形式で開催されました。このイベントでは、アメリカ国内で人気のある17の蒸留所から提供される18種類のアメリカンスピリッツを、特製のテイスティングキットを通じて楽しむことができます。このキットには、各試飲サンプルの他に、アメリカンスピリッツの概要や蒸留所の紹介、商品説明などが含まれており、参加者にとってまさにスペシャルな体験が提供されます。

日本はアメリカンスピリッツの重要な市場であり、特にアメリカンウイスキーが人気です。「日本の消費者はアメリカのスピリッツに対して非常に親しみを持っている」と、米国スピリッツ協会(DISCUS)の国際貿易担当副社長ロバート・マロン氏は述べています。新しい味わい、プレミアムな体験、そして革新的なカクテルが市場の成長を促進しており、これはアメリカンウイスキーにとって大きな期待を持たせる要因となります。

米国スピリッツ協会(DISCUS)は、アメリカの蒸留酒の代表的な団体であり、米国農務省の支援を受けた「Cheers! Spirits from the U.S.」キャンペーンを通じて、アメリカのスピリッツの魅力を国内外に発信しています。特に、バーボンやテネシーウイスキー、アメリカンライウィスキー、シングルモルトウイスキーなど、アメリカ産スピリッツのユニークな品質に焦点を当てています。

本イベントでは、各種のスピリッツを味わいながら、参加者はそれぞれの蒸留所の歴史や製品についての知識を深めることもできます。例えば、アリゾナ・ディスティリング社の『コッパーシティバーボン』や、フュー・スピリッツの『フュー・バーボン』など、多彩なラインナップが用意されています。さらに、ジャム・ベイ・ディスティラーズの『ロックサイドサマー・ジン』や、ウェストワード・ウィスキーの『アメリカン・シングルモルト』など、参加者は各地の特産品を試すことができるのです。

このイベントに参加することで、日本の消費者はアメリカンスピリッツの多様性や、美味しさを直接体験できる機会となるでしょう。日本とアメリカの蒸留酒文化は、互いに影響を受けながら成長しており、今回の試飲イベントはそんな文化交流の一環として位置付けられています。

今後も、アメリカンスピリッツの市場はさらに拡大し、多くの消費者がその魅力に触れることが期待されます。私たちもこの機会にぜひ、アメリカンスピリッツの豊かな世界を楽しんでいきましょう。

会社情報

会社名
Distilled Spirits Council of the United States
住所
東京都新宿区四谷三栄町11-16インターナショナルプレイス
電話番号

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