女性起業家たちの未来を開くJ-StarXプログラム
米国シリコンバレーを中心に展開されるJ-StarX渡航プログラムの「女性起業家コース」が、現在応募を受け付けている。提供するのは、女性起業家の支援に取り組む「Women’s Startup Lab(WSLab)」で、締切は2024年10月21日(月)の正午までだ。
このプログラムは、昨年度に続き行われるもので、約20名の選抜された女性起業家がシリコンバレーに派遣され、ビジネスセッションやネットワーキングを通じてグローバルな視野を広げる。そして、シリコンバレーのダイナミックなビジネスエコシステムの中で、新たなビジネスの可能性を探ることが期待されている。選考後の事前準備トレーニングは11月から12月に行われ、その後返るための準備も整えられる。
説明会も開催
事前説明会が2024年10月11日(金)と18日(金)に行われるので、参加を希望する起業家はぜひ参加してほしい。この説明会では、実際にプログラムに参加した起業家たちの体験談やAri Horie氏の講演が予定されており、シリコンバレーで成功を収めるためのヒントが得られる。また、ネットワーキングの機会も設けられているので、同じ志をもつ女性たちと交流を深める貴重な機会となるだろう。
プログラム内容
本プログラムは、女性起業家がグローバルに活動できるよう支援することを目的としている。選抜された約20名は、シリコンバレーにおいて現地の起業家や投資家とセッションを組み、リーダーシップトレーニングを受ける。また、国内ではビジネスピッチのブラッシュアップを行い、起業家マインドやリーダーシップマインドの醸成を図る。特に、資金調達に向けた具体的な戦略の構築が重視されており、参加者は米国の投資家が求めるビジネスプランを理解した上で、次なる一歩を踏み出す準備を整えることができる。
昨年度の実績
昨年度のプログラムでは520名もの応募があった中から、厳正な選考を経て26名がシリコンバレーへの派遣プログラムに参加。プログラム終了後には6社が資金調達を達成し、ビジネスを大きく成長させる成果を出した。こうした成功事例が、さらに多くの女性起業家の挑戦を促進している。
WSLabの取り組み
Women’s Startup Labは2013年からスタートし、女性起業家の育成に目を向けてきた。これにより、5,000人以上の起業家コミュニティを形成し、その65%が資金調達に成功するなど、高い実績を誇っている。特に、シリコンバレーの特性を活かした独自のメソッドが、グローバル市場での成功を目指す女性リーダーたちを支援し続けている。
日本国内における啓発活動
日本の女性起業家比率はG7諸国の中で最も低く、政府は女性起業家の比率を引き上げるための計画を立てている。WSLabは、その支援を通じて、女性が国際的な舞台で活躍できる機会を広げることを目指している。これにより、より多くの女性が自身のビジネスを展開し、グローバルな視点をもって成長することが期待されている。
af #女性起業家 #挑戦する女性たちの未来
応募詳細などは公式サイトにて確認できる。自分の夢を大きく広げるチャンスを手にできるかもしれないこのプログラム。ぜひ、参加を申し込んでみてはいかがだろうか。