エル・ローズ、PRIDE指標で2年連続ゴールド！LGBTQ+への取り組みが評価される

エル・ローズ、PRIDE指標で2年連続ゴールド！LGBTQ+への積極的な取り組みが評価

福井県福井市に本社を置く株式会社エル・ローズが、一般社団法人work with Prideによる「PRIDE指標2024」において、2年連続で最高ランクのゴールドを受賞しました。性的マイノリティに関する企業の取り組みを評価するこの指標で、2年連続のゴールド獲得は、同社のLGBTQ+への積極的な姿勢を示す大きな成果と言えるでしょう。

PRIDE指標とは？

PRIDE指標は、企業のLGBTQ+への取り組みを5つの項目（Policy、Representation、Inspiration、Development、Engagement/Empowerment）で評価するものです。エル・ローズは、この5項目全てにおいて高い評価を得て、最高ランクであるゴールドを獲得しました。これは、同社がLGBTQ+に関する多角的な取り組みを積極的に推進していることの証左と言えるでしょう。

エル・ローズの具体的な取り組み

エル・ローズは、ゴールド受賞に繋がる数々の取り組みを実施しています。

1. 理解促進のための啓発活動

社内研修では、アンコンシャスバイアスやSOGIEといった基本的な知識に関する講義やディスカッションを実施。さらに、YouTuberのかずえちゃんを招いた少人数サロンでは、職場でカミングアウトを受けた際の対応や、子供からのカミングアウトへの対応など、具体的な相談窓口を設置しています。これらの取り組みは、社員の理解度向上に大きく貢献していると言えるでしょう。

2. 各種制度・設備の公正化

エル・ローズでは、通称名の使用を認め、同性パートナーがいる従業員には、法的に結婚している夫婦と同様の各種支給金、休暇制度、福利厚生を提供しています。また、望まないカミングアウトを防ぐため、申請時の承認者を直属の上長に限定せず、従業員自身が選択できるようにするなど、配慮が行き届いています。

3. 各種賛同・協賛

「Business for Marriage Equality」や「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」に賛同するなど、社会的にも積極的にLGBTQ+の権利擁護を支援しています。さらに、同社のバストフラットインナーブランド「Nstyle」は、「福井LGBTQ映画祭2024」に協賛。地域社会への貢献も積極的に行っています。

エル・ローズの未来

エル・ローズは、「暮らしを変える、明日を変える」というブランドメッセージを掲げ、ステークホルダーの未来をより良く変えることを目指しています。今回のPRIDE指標ゴールド受賞は、その取り組みの成果と言えるでしょう。今後も、多様な人材が働きやすい環境づくりと、丁寧なものづくり、こだわりのサービスを通して、すべての人が前向きに過ごせる社会づくりに貢献していくと語っています。