中四国最大級のものづくり商談会『おかやまテクノロジー展2024』が開催

中四国最大のものづくり商談会が開催される！

岡山県で、中四国最大級の展示商談会『おかやまテクノロジー展2024』（OTEX）が、11月13日（水）と14日（木）の2日間に渡ってコンベックス岡山にて、リアル展が行われます。今年で10回目となるOTEXは、ものづくりの最前線を展開する機械系企業が一堂に集結するイベントです。今年は217社が出展し、昨年を上回る規模での開催が決定しています。

自慢の技術を披露する217社

OTEX2024には、地元岡山のものづくり企業から国内外の大手メーカーまで幅広い217社が参加します。これらの企業が、最新の技術や製品を披露し、来場者と企業とのマッチングの機会を提供します。来場者は、パートナーシップを築くことで新たな販路を開拓することが期待されています。

特別展示と基調講演で技術を深める

本展では、出展企業のプレゼンテーションに加えて、特別展示や基調講演も行われます。これにより参加者は、各企業の成長ストーリーや、業界の次のステップについて学ぶ機会を得ることができます。たとえば、JFEエンジニアリング株式会社が紹介する洋上風力基礎の製造プロセスや、脱炭素社会を目指す三井E&Sの次世代燃料供給設備など、最新の取り組みが多彩に揃っています。

基調講演の注目ポイント

基調講演も必見です。11月13日（水）には、ミスミグループ本社の吉田光伸氏が「製造業×DX新たな価値創造への挑戦」というテーマで講演します。日本の製造業が直面する人手不足という課題に焦点を当て、DX（デジタルトランスフォーメーション）を通じたイノベーションの重要性を語ります。

例えば、午後からは株式会社有川製作所の代表、有川富貴氏が「小人の靴屋プロジェクト」を通じた自動化の取り組みについて紹介し、製造業の未来像を示します。さらに、日本ロボット学会の小平紀生名誉会長による講演では、ロボット産業の国際競争力についての見解が語られます。

参加方法と詳細情報

OTEX2024への入場は無料ですが、事前登録が必要となります。公式サイトにアクセスして登録を行ってください。特に9回目となる今年の開催では「ものづくり県おかやま」の魅力を一層広げるための取り組みが期待されています。参加者は、新たな商材や技術に触れ、同時にビジネスチャンスを見出す機会を持つことができるでしょう。

この2日間の開催は、機械系ものづくり企業の技術力を紹介し、ビジネス交流を促進する貴重なイベントとなること間違いなしです。岡山のものづくりの未来を体験しに、ぜひ活用ください。

さらに、関連する詳細はOTEXの公式ウェブサイト（https://www.optic.or.jp/otex/）から取得できます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。