延岡メンマで森を救う
2020-11-19 09:07:51

放置竹林を活用!延岡の森を救う新たなメンマ誕生

放置竹林がもたらす課題


日本の竹は古くから身近な資源として活用され、建材やたけのこ生産に利用されています。しかし、近年の人手不足やプラスチック製品の普及に伴い、放置竹林が増加。これにより、周囲の樹木を圧迫し枯死させることが懸念されています。また、これらの竹林は生物多様性の低下を招き、害獣の隠れ場所となってしまうのです。2017年の時点で、国内の竹林面積は16.7万ヘクタールに達しています。

国産メンマの生産拡大


竹林の問題を解決する手段の一つとして、国産メンマの生産が挙げられます。国内市場では国産のメンマに対する需要が高まっており、あらゆる業界でこのニーズに応える取り組みが進行中です。延岡市では、ポジティブな影響を持つ活動が展開されています。これにより放置竹林の管理を進め、地域の資源を有効活用することを目指しています。

延岡メンマの魅力


現在、延岡市で注目されているのが「延岡メンマ」です。このメンマは、地域固有の孟宗竹を使用しており、100%国産のタケノコから作られています。さらに、品質にこだわり、美味しさを追求した結果、ピリ辛な味噌漬けに仕上げられました。

このメンマには、延岡特産の七萬石とうがらしと、渡辺味噌醤油醸造が製造した赤麦みそが活用されています。七萬石とうがらしは江戸東京野菜としても知られ、当地の特産品であるため、地域の農業とも密接に関連しています。

美味しい食べ方


延岡メンマはそのままおつまみとして楽しむだけでなく、アレンジも多彩です。特におすすめなのが「メンマ丼」。ピリ辛メンマとねぎの組み合わせが絶妙で、温泉卵と合わせることでさらに味わいを深めます。次に「メンマトースト」の提案。厚切りのトーストにメンマとアボガドを載せ、クリーミーさとピリ辛の絶妙なハーモニーを楽しむことができます。

さらには「メンマアイス」という意外な食べ方もあります。バニラアイスにメンマを組み合わせることで、甘みとピリ辛さが入り混じった独特の味わいを楽しむことができます。大人の味覚を刺激する新感覚スイーツです。

購入方法


延岡メンマは専用のECサイトから購入できます。地域の竹林を守りながら、美味しいメンマを楽しんでみてはいかがでしょうか。詳しくは公式HPをご覧ください。https://nobeokamenma.com/

このプロジェクトを立ち上げたLOCAL BAMBOO株式会社の代表は、故郷での問題を解決することを目指し、山林の竹害を克服する新たな取り組みに挑戦しています。美味しさだけでなく、環境への貢献も兼ね備えたこのメンマをぜひご賞味ください。

会社情報

会社名
LOCAL BAMBOO株式会社
住所
宮崎県延岡市上三輪町3401番地39
電話番号
080-3556-9517

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