出張カメラマン事業、本格始動へ
新型コロナウイルスの影響で多くの業界が厳しい状況に置かれる中、システム開発で活動を続けてきた岡本静人氏が新たに出張カメラマン事業を始めることが発表されました。この新規事業は、2022年から副業としてスタートした出張カメラマンの活動を本格化させるもので、クラウドファンディングを使って支援を募ります。
コロナ不況の影響
岡本氏は2009年から個人事業主としてシステム開発を手掛けてきました。しかし、2020年以降はコロナによる影響を大きく受け、売り上げは急落。2019年と比べて2020年には80%、2021年には58%、2022年には42%も減少しました。2023年には案件数の回復が懸念されているものの、単価が低迷しているため、引き続き苦境に立たされています。
出張カメラマンとしての実績
2022年の出張カメラマンとしての撮影活動では、さまざまなジャンルでの実績を積み上げました。具体的には、ニューボーンフォトやハーフバースディ、パーティなど、さらにプロフィール写真や家族写真、スポーツフォトなども手掛け、総売上の10%を占める成果を上げています。この実績を背景に、新たな事業展開を目指しています。
クラウドファンディングでの支援募集について
出張カメラマン事業の立ち上げに向け、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて100万円の支援を目指して募金を行います。募集は2023年1月31日から3月31日まで行われ、支援者には多彩な返礼品が用意されています。
- - 2万円の支援: ニューボーンフォトなどの撮影ができ、アルバムもプレゼント。
- - 1万円の支援: プロフィール写真の撮影が行われ、色調補正後のデータがオンラインで提供されます。
いずれも有効期限はなく、将来にわたって利用可能です。ただし、事業運営が困難になった場合でも、支援金の返金は行わない旨が記載されています。
今後の戦略
岡本氏はまず、兼業として出張カメラマンとしての実績を重ねながら知名度を高め、その後に高単価の案件に繋げる計画を立てています。また、地域密着型のアプローチで幼稚園などへの進出を目指し、システムエンジニアとしての経験を活かして写真販売サイトを構築し、売上向上につなげる考えを持っています。さらに、ブライダル業界への参入も視野に入れており、親族からのサポートを受けながらフォトウエディングの撮影も計画中です。
岡本静人について
岡本静人氏は、北海道出身で、現在は神奈川県相模原市に居住しています。広範な撮影機材を持ち、技術力の向上を続けています。また、Instagramにて自身の作品を公開しており、フォロワーとの交流も図っています。
- - 撮影機材: Canon EOS 1DX MarkⅢや5D MarkⅣなど、プロフェッショナルな機材を取り揃えています。
新たな出発を迎える岡本静人氏の活動に期待が高まります。出張カメラマン事業を通じて、多くの人々に感動を届けることができるでしょう。