医療従事者が集結するJオーケストラ、カーネギーホールでの公演が決定！

医療従事者中心のJオーケストラがカーネギーホールで公演

医療従事者や医療系学生で構成されるJオーケストラが、ニューヨークの音楽の殿堂「カーネギーホール」での公演を発表しました。このイベントは、世界中で活躍する日本人へのエールを込めたもので、2025年7月18日20:00から行われます。演目はドボルザークの交響曲第9番「新世界より」で、指揮には柳澤寿男が予定されています。彼は、多数の国際的なオーケストラでの経験を持つ腕前で、本公演にもその情熱が注がれます。

Jオーケストラの理念と活動

Jオーケストラの誕生は、医療従事者が音楽を通じて社会との関わりを持ち、共鳴と共感を生む活動を目指して始まりました。「音楽から生まれる共鳴・共感が社会の安定につながる」という理念のもと、彼らはコロナ禍の厳しい時期にも関わらず、音楽への情熱を捨てずに活動を続けています。このオーケストラは、音楽制作のみならず、社会貢献活動を通じて、地域社会における医療従事者の重要性を強調し、応援の輪を広げています。

2025年の特別公演

2025年の公演では、ドボルザークの名作「新世界より」が演奏されます。この曲は、かつてカーネギーホールで1900年代初頭に初演されたものであり、その歴史的な背景を持っています。この舞台での演奏は、単なる音楽イベントにとどまらず、医療従事者が音楽の力で社会に貢献し、多くの人々に元気を届けたいという願いが込められています。

実行委員長の想い

実行委員長である宮坂厚弘氏は、ニューヨークには日本人の在留者が多く、彼らが民間外交の重要な役割を果たしていると認識しています。「私たちは、彼らにエールを送りたい」との声明を発表しており、医療従事者だけでなく、すべての方の参加を呼びかけています。参加希望者はJオーケストラの公式サイトからお申し込みできるとのこと。

柳澤寿男の指揮とメンバー募集

指揮者の柳澤寿男氏は、様々な国際的な舞台での実績を持ち、その指導力は多くの音楽家に支持されています。彼が指揮する下での公演は、聴衆に深い感動を与えることでしょう。メンバー募集も行われており、医療関連の職業・学生だけでなく、一般の方も参加の可能性があるとのことです。

直近の公演情報

最近、2024年9月8日に開催されたコンサートには、728名の観客が集まり、大盛況のうちに終わりました。この公演でも、柳澤氏の指揮のもと、医療従事者コミュニティの結束力を感じることができました。Jオーケストラは、今後も多くの人々との出会いと音楽による協力を大切にしながら、活動を続けていくでしょう。

2025年のカーネギーホールでの公演は、彼らの活動の集大成ともなる貴重な機会です。音楽を愛する皆さん、ぜひともこの歴史的なコンサートをお見逃しなく！