住宅ローン相談がより身近に! "モーゲージアドバイザー™"資格認定制度のスタート
住宅ローン比較診断サービスを展開する株式会社MFSは、2024年8月から新たに「モーゲージアドバイザー™」資格認定制度を導入すると発表しました。これにより、住宅ローンに関する顧客の不安感を和らげ、より安心して相談できる環境を提供します。
利上げとインフレで高まる住宅ローンへの関心
近年、日銀の利上げやインフレの影響で、住宅購入に対する一般消費者の興味が高まっています。そんな中で、オンラインで簡単に住宅ローンを比較することができる「モゲチェック」のニーズが急増。
このサービスは主要な金融機関の住宅ローンを一括で比較できる内容となっており、利便性を強化しています。また、対面での相談を希望する顧客の声にも応え、パートナー制度を通じて不動産業者や保険代理店と連携し、専門的なサポートを提供しています。
モゲチェックパートナー制度の拡充
「モゲチェックパートナー制度」では、不動産事業者や保険代理店がモゲチェックのサービスを自らの顧客へ紹介し、最適な住宅ローンを提案する仕組みが確立されています。このシステムは急速に拡充されており、2024年7月末の時点でパートナーの数は2023年12月末と比べて約1.7倍に増加しました。
この背景には、顧客のライフプランに基づいたコンサルティングが進化している流れがあります。住宅ローンは多くの人のライフプランにとって重要な要素となっており、そのための情報提供の機会が増加しているのです。
新資格「モーゲージアドバイザー™」の概要
「モーゲージアドバイザー™」資格認定制度は、モゲチェックパートナーの中で、住宅ローンの専門知識を有し、試験に合格した者に与えられます。この資格を持つことで、彼らはモゲチェックを活用し、最良の住宅ローンを提案できる能力を備えていることが証明されます。
これにより、一般消費者はモゲチェックパートナーにより安心感を持って住宅ローン相談をしやすくなり、より多くの人々が必要な情報を得られる機会が増えるでしょう。
モゲチェックの特徴
「モゲチェック」が提供するサービスは、無料で行われる住宅ローンの比較診断です。ユーザーは自分の情報を入力することで、金利や保険内容の充実度など、さまざまな観点から住宅ローンをランキングし、自分に合ったプランを見つけることができます。このサービスは2015年8月から提供が始まり、これまでに利用したユーザーは累計で20万人を超えています。
また、モゲチェックは住宅ローン支援の他にも、不動産投資をサポートする「INVASE(インベース)」というプラットフォームも運営しており、ファイナンスとテクノロジーを融合したさまざまなサービスを展開しています。
株式会社MFSの概要
株式会社MFSは、東京都千代田区に本社を構え、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を開発・運営しています。代表取締役は中山田明氏で、資本金は5億9,680万円(2024年6月21日現在)です。企業の公式ウェブサイト(
MFS公式サイト)を通じて、さらに多くの情報を確認できます。
この新しい資格認定制度が、住宅ローンに関する知識をより幅広にしていくことが期待されます。