秋田県初の水上体験『HOBIE BASE OKUTOWADA』が2025年春にOPEN！

2025年4月29日（火・祝）、秋田県の十和田湖畔にて、株式会社アミューズと株式会社soopointの協力による新たな水上体験拠点『HOBIE BASE OKUTOWADA』のオープンが期待されています。本施設では、アミューズが展開する環境に優しい足漕ぎカヤック『HOBIE』を利用した水上アクティビティを通じて、誰でも気軽に自然を楽しむことができるようになります。このカヤックは、燃料を一切使わないことに加え、ペンギンの翼の動きを基にした先進的な推進装置を使用し、自然環境を損なうことなく、安全に使えることが特徴です。そのため、国立公園である十和田湖の美しい風景を、より多くの人々に体感してもらうことが目指されています。

HOBIE BASEの設立背景には、ライフカルチャー事業を展開するアミューズが、すべての人々に水上活動の魅力を伝えたいとの思いがあります。高齢者や体力に自信のない方でも楽しめる体験を提供するために、「水に濡れにくく、転びにくい」という特性を備えたカヤックの普及に力を入れてきました。定員制の体験プログラムを通じて、体力や年齢に関係なく多層的な楽しみ方を提案していきます。また、十和田湖という特別な場所での展開にあたり、地域資源を生かした観光振興にも寄与することを意識しているとのこと。

さらに、地域連携DMOである「秋田犬ツーリズム」との協力により、広域な観光モデルの構築を進め、地元の文化や自然と調和した観光体験を目指しています。HOBIEとは、1950年にアメリカでサーフブランドとしてスタートし、その後、様々なボートも取り扱うようになったブランドです。HOBIEが提供するカヤックには、独自の特許技術である「MIRAGE DRIVE」が تجهیزされています。この機構は、初心者でも簡単に操作できる上、安定性に優れており、転覆の心配も少ないため、多くの人にとって理想的な選択肢となっています。

このたび、プレオープンとして4月28日（月）に著名なメディアや関係者を対象とした体験会が開催されることが決定しており、体験者は実際にカヤックの操作を試みることができます。知識や操作に不安がある方には、専門のスタッフが説明をしながらサポートするため、安心して参加できるでしょう。

『HOBIE BASE OKUTOWADA』は、国立公園の特徴を十分に生かした自然共生型の観光モデルを形成していくことを目的としており、持続可能な観光技術の事例としての役割も果たすでしょう。アミューズは全国各地での『HOBIE BASE』展開を進めていく考えであり、今後も「年齢や体力を気にせず楽しめる水辺のアクティビティ」を提供することを目指しています。

記事を通じて、秋田県に新たな風を吹かせる『HOBIE BASE OKUTOWADA』が、多様な世代に愛される水上体験の場になることが期待されます。ぜひ最新情報をチェックし、自らも自然と触れ合う機会を持ち尽きましょう。