概要
株式会社エフ・ディー・シーが開発した工務店向けコミュニケーションアプリ「つながる家づくり‐plantable‐」が、北海道の工務店、株式会社河西組に導入されました。これにより、家づくりの現場におけるコミュニケーションが大きく改善されることとなります。今回は、その実際の導入事例とアプリの効果について詳しくお伝えします。
導入の背景
河西組では、施主と工務店の丸いすれ違いが度々発生していました。特に、双方のコミュニケーションが不十分という問題がありました。施主が忙しいために対面での打ち合わせが難しい時、どのようにして意見を交換するかが大きな課題でした。そうした中で、「施主 コミュニケーションツール」などのキーワードでネット検索を行い、「plantable」と出会ったのです。
使用方法と効果
「plantable」は、住宅のプラン提案時に特に活用されています。河西組では、図面をアプリにアップロードし、施主はその図面に直接コメントを加えることで、リアルタイムに意見交換を行える環境が整いました。これにより、施主の意見が気軽に出やすくなり、その結果として打ち合わせの質も向上しているのです。
導入後の変化
「plantable」を導入することによって、打ち合わせの頻度が減ったという声も上がっていますが、それは無駄な訪問を減らし、必要な話し合いの内容が充実することにつながりました。施主からは「しっかり打ち合わせできたから納得できた」というポジティブなフィードバックも得ており、特にこのアプリに対する抵抗感がない点も良い効果を生んでいます。
「plantable」のメリット
「つながる家づくり‐plantable‐」は、工務店が施主とのコミュニケーションを円滑に行うための支援ツールとして開発されました。施主との「言った言わない」を解消し、仕様打合せをスムーズに進めることが可能です。また、案件情報や予定の共有も簡単に行えるため、工務店の皆様にとって非常に有用です。
会社情報
株式会社エフ・ディー・シーは1997年に設立され、システム開発や情報処理サービスを手掛ける企業です。東京の千代田区に本社があり、20年以上にわたり様々なプロジェクトでの成功実績があります。自社の技術と工務店のニーズを掛け合わせた「plantable」は、その成果の一環であり、今後も多くの工務店にとって欠かせないツールとなることでしょう。
以上が、株式会社河西組での「つながる家づくり‐plantable‐」の導入事例です。このアプリを通じて、工務店と施主の新しい関係が築かれ、より良い家づくりが実現されていることが伝わると幸いです。