ThinkerのCFOがディープテック事業化セミナーに登壇
㈱Thinker(シンカー)のCFO、鶴浜哲一が、2026年10月22日(木)に東京で開催された「NEDO×Morning Pitch 第3回Deeptechコミュニティイベント 事業化戦略セミナー」に参加しました。このイベントでは、ディープテック分野における資金調達と事業化をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
このセミナーは、特に研究成果を事業に転換するための効果的な資金戦略に焦点を当てていました。セッション1には、研究開発費と事業化資金の違い、資金調達の戦略、どういった資金源を選ぶべきかという内容が議論されました。セミナーの背景には、最近のスタートアップ環境が厳しくなっていることがありますが、新たな資金調達方法として、有償PoC(実証実験)や各種補助金の活用が注目されています。
パネルセッションの主なポイント
セッションでは、いくつかの重要な質問が議題に上がり、その答えが出されました。
1.
研究成果の価値評価
投資家は研究成果そのものだけでなく、事業化を通じた価値創造のポテンシャルを重視します。市場の魅力や競争優位性を考慮に入れ、投資の蓋然性を段階的に評価します。
2.
初売上の創出時期と方法
ディープテック企業には、早期の段階で有償PoCを目指すことが基本となります。早期に顧客からの対価を得ることで、その後の資金調達が有利に進みます。特に現在は大企業によるオープンイノベーションが進行中で、補助金も増加傾向にあるため、外部環境は売上創出に有利です。
3.
CFOの役割
アーリーステージのCFOは資金調達や管理だけでなく、バックオフィス業務や採用、事業開発にも関与することが一般的です。創業初期から専任のCFOを置く必要はありませんが、資本政策が失敗した場合の影響は大きいため、初期は経験豊富な外部専門家を利用するのが望ましいとされています。
今後の展望
Thinkerは、ロボット技術の開発と事業化を進めつつ、ディープテック分野における知見や情報の提供を続けていく方針です。鶴浜CFOの話からは、資金調達や事業化の具体的な方法によって、多くのスタートアップが成功を目指せる可能性を見出せることが示されました。このイベントを通じて得られた知見は、今後のディープテック事業にとって非常に有意義なものでした。
イベントは、Deloitte Tohmatsu Innovation Parkにて行われ、多くの出席者が未来の技術とビジネスの展望について意見を交わす貴重な機会となりました。Thinkerはその一環として、今後も多くの新技術に挑戦し続けることでしょう。