子どもたちが楽しむSDGs工作体験！横浜市で開催の夏休みイベント

概要

2025年8月5日と6日の2日間、「子どもアドベンチャーカレッジ2025」が横浜市内で開催されました。このイベントは、株式会社アップガレージグループが主催し、小学生を対象にした夏休みの体験学習プログラムです。「主体的・対話的で深い学び」を促進することを目的としており、子どもたちが楽しく学ぶ機会を提供しています。

開催概要

開催場所はアップガレージグループの本社で、計38名の子どもと28名の保護者が参加しました。プログラムのタイトルは「SDGsチャレンジ！車の廃パーツでワクワク工作体験！」。これは、リユースをテーマにした活動で、特に廃車パーツを使用しての工作が行われました。

プログラム内容

参加者は、まず「リユースクイズ」でリユースに関する知識を深め、その後、実際の廃パーツを使っての工作に取り組みました。

1. リユースクイズ

楽しいクイズ形式で、リユースの重要性やリユースショップの役割について学びました。小学4年生の子どもは「着れなくなった服を弟にあげることもSDGsにつながっている」と気づき、小学6年生は「世界にもっとリユースショップがあればいい」と願う声を上げました。

2. 車やバイクの廃パーツで工作

実際の車の部品を使っての自由工作では、子どもたちが新しい発想で遊びながら作業に取り組みました。小学4年生の子どもからは「車の部品で車を作ることが楽しかった」との感想がありました。

3. 憧れのレーシングカーに乗車

イベントのハイライトとして、過去にSUPER GTで活躍したレーシングカーへの乗車体験が行われました。この体験を通じて子どもたちは、運転席に興奮し「初めて運転席に乗った、本当に楽しかった」と話しました。

今後の展望

このプログラムは2023年から続いており、今年で3回目となります。リユースを身近に感じてもらうことで、SDGsの達成に貢献することが目標です。また、アップガレージグループは「Good Mobility, Happy Life」をスローガンに、次世代の子どもたちに環境意識や車・バイクの楽しさを伝えていく方針です。