地球を着よう
2020-11-09 09:30:02

「みんなの地球を着よう」参加型アートイベントの魅力と詳細

「みんなの地球を着よう」~アートで考える衣類廃棄問題~



埼玉県戸田市で開催される参加型アートイベント「みんなの地球を着よう」。このイベントは、現代アートの力を借りて衣類廃棄問題を考える新しい試みです。アートとファッションの交差点で、地域の人々と共に創り上げるこのイベントを通じて、持続可能な社会を実現するための一歩を踏み出します。

イベントの概要


イベントは、あいパル上戸田地域交流センターにて行われ、アートディレクションは東京を拠点に活動するTSURUMOTO MASAHIDEと、ニューヨークから参加するTatsunori Hosoiの二名が担当します。特に、オンラインの環境下での共創の楽しさを感じさせる内容となっています。

ファッションに関しては、ディレクターのAyukoやサウンドクリエーターのAtsushi Umebori、ディレクターのToshio Maedaなど、各分野の専門家が集結し、それぞれの技術を活かしてイベントを盛り上げます。

開催日時と場所


  • - 場所: あいパル上戸田地域交流センター(住所:埼玉県戸田市上戸田2-21-1、JR埼京線「戸田公園」駅東口から徒歩7分)
  • - ワークショップ日時:
- 11月11日(水) 10:00-19:00
- 11月12日(木) 10:00-19:00
- 11月13日(金) 10:00-19:00
- 11月14日(土) 10:00-19:00
- 11月15日(日) 10:00-12:00
  • - 子どもファッションショー:
- 11月15日(日) 15:00~

子どもファッションショーの参加者募集


このイベントでは、約20名の子どもモデルを募集しています。参加希望者は、ワークショップに参加し、保護者の申し込みが必要です。女子用ドレスのサイズは90〜150を用意しており、先着順で締め切ります。モデルはショー当日に1階市民ギャラリーに11:00に集合し、16:00に解散します。

子どもたちにはショー開始前に、アート制作パフォーマンスも行う予定です。自分がモデルになりきってランウェイを歩く体験は、彼らにとって貴重な思い出となることでしょう。

「着る」を考える


このイベントの核心は「着る」ことに対する再考です。衣類はただ身につけるものではなく、廃棄される運命にあるものが多くあります。日本では年間約100万トンの衣類が廃棄されています。このイベントでは、不要な服を集め、小さく切って一つの布にリメイクします。また、参加者全員でその布の上を歩くことで、衣類廃棄問題への認識を深める体験も予定しています。

「強く、倒れない」布になるようにと、みんなが主体的に参加することで、わたしたちの地球を、私たちの手で守っていくというメッセージが込められています。このイベントを通じて、自分たちの持つ服たちに対する意識が変わることを願っています。

安全への配慮


新型コロナウイルス感染防止のため、参加者にはマスク着用や手指消毒の協力を頼んでいます。また、体調不良の方や感染歴のある方は来場を控えていただくようお願いしています。

主催・協賛情報


- 主催: Office SixZaemon(オフィスシックスザエモン)、代表 宮田れいな
- 協賛: 株式会社一期一会 代表取締役 寺園篤史

この参加型アートイベント「みんなの地球を着よう」は、ただのイベントではなく、私たちの地球と生活を再考する重要な機会です。ぜひ、多くの方に参加していただき、共にこの新しい挑戦を楽しみましょう。

会社情報

会社名
有限会社 三協商会
住所
埼玉県戸田市新曽2431-2
電話番号

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