BtoB企業の成長を支える新しいパートナーシップの形とは

BtoB企業の成長を支える新たなパートナーシップの形

株式会社パートナープロップは、BtoB企業のマーケティングとセールス分野を支援するワンマーケティング株式会社とパートナー契約を締結しました。この契約により、両社は協力して「パートナーマーケティング」を実現し、各企業のレベニュープロセスを最適化することを目指します。

業界の課題と背景

BtoB企業では、マーケティングオートメーション（MA）や営業支援システム（SFA）、顧客関係管理（CRM）といった領域がそれぞれ独立して機能している場合が多く、パートナーチャネルがブラックボックス化する傾向があります。このため、メーカーやパートナー、自社の各部門間で情報の透明性が欠如し、問題が生じやすいのです。特に、メーカーからパートナーへのリード移管後の状況把握が難しくなり、適切な評価や戦略的な投資が困難になってしまいます。

パートナーシップの目的

この新たなパートナーシップを通じて、ワンマーケティングのMAやSFA運用の知識と、パートナープロップのPRMシステムを連携させることで、案件登録や評価基準の明確化が実現します。これにより、パートナーチャネルの活動や進捗を可視化し、プロセスを標準化して再現可能な形で共販や紹介を推進することが期待されています。また、マーケティング、セールス、パートナーに関するデータを連携させることで、全体のレベニュープロセスを強化します。

両社のコメント

パートナープロップのCEOである井上拓海氏は、「ワンマーケティング様との協業を非常に嬉しく思っており、双方の強みを融合させ、多くの企業に成長の基盤を提供できると信じています。マーケティングとセールスの分断を解消し、より成果に結びつく支援を強化していきます」と述べています。

一方、ワンマーケティングの社長である垣内良太氏も、「パートナープロップ社との契約を嬉しく思い、私たちの知見を同社のPRMと組み合わせることによって、顧客のレベニュープロセスをより効率的に整えていくことができます。パートナービジネスの可視化を通じて、実行可能な仕組み作りを推進してまいります」とコメントしています。

今後の展開

この協業を受け、両社は「全社で収益を最大化するRevOps戦略」と題したオンラインセミナーを開催予定です。セミナーでは、代理店販売チャネルの可視化やRevOpsに関心のある企業の担当者に向けて、様々な情報が提供される予定です。また、参加は無料で、事前申し込みが必要です。

この協業による新たな試みは、BtoB企業におけるマーケティングとセールスの領域に大きな変革をもたらすことが期待されています。今後の展開が注目される中、両社の取り組みはますますマスコミや業界関係者の目を引くことでしょう。

株式会社パートナープロップについて

株式会社パートナープロップは、企業間の共創を促進することを使命としており、PRMツール「PartnerProp」を通じてパートナーチャネルのアップデートを支援しています。エンタープライズ企業やスタートアップ企業まで幅広く利用されており、日本国内でのリーダー評価も受けています。

公式サイトはこちらです。