弥生会計 Nextの先行体験プログラムが始まる
弥生株式会社は、法人向けの新しいクラウド会計ソフト「弥生会計 Next」の先行体験プログラムを発表しました。このプログラムでは、ユーザーは正式リリース前に無料で全機能を体験し、質の高いカスタマーサポートを受けることができます。この機会を通じて、利用者のニーズを的確に把握し、サービスの品質向上を目指す仕組みです。
先行体験プログラムの概要
先行体験プログラムは、2025年3月31日まで募集を行い、実施期間は同年6月30日までを予定しています。参加者は、会計業務だけでなく、請求業務や経費精算など、バックオフィスの領域にわたる機能を体験できます。利用したデータは、正式リリース後も引き続き使用できるため、安心して試すことができるでしょう。
サービスの背景
弥生は「つながる、はじまる、もっといい未来」というコンセプトを掲げ、既存のクラウドサービス「弥生 Next」を2023年10月に立ち上げました。この新ブランドは、会計業務に留まらず、業務フロー全体を円滑に進めるための新しいサービスの展開を目指しています。また、「弥生給与 Next」の提供を開始し、今後の機能拡充にも意欲を燃やしています。
先行体験で得られる価値
先行体験プログラムに参加することで、基本的な会計機能として取引データの自動取込や自動仕訳、各種帳簿の自動作成、決算書の自動生成などの新機能を体験できます。さらに、見積書や納品書、請求書の作成、経費精算の申請や承認、証憑管理の機能も試すことができ、広範な業務支援を実感できるでしょう。
「弥生会計 Next」が目指す未来
「弥生会計 Next」の将来的なビジョンは、業務全体を自動化し、経営プラットフォームとして業績向上を支援することです。弥生は、顧客のビジネスの次の一歩を支援するため、外部サービスとの連携を広げつつ、機能の追加や改良を進めていく方針です。この取り組みは、スモールビジネスへの寄り添いを大切にしつつ、急速な製品提供と新しい価値を生み出す挑戦という姿勢にも反映されています。
申し込み条件とプログラムの詳細
先行体験プログラムに申し込むには、法人であること、弥生からのメールを受信できること、推奨環境に対応した端末を所有していることが条件となります。詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。
この先行体験プログラムを利用することで、法人のバックオフィス業務の効率化、業務フローの改善、そして会計業務そのもののクオリティ向上につながることでしょう。興味のある法人の方々は、是非この機会を利用してみてはいかがでしょうか?