池袋の農園住宅
2023-06-06 11:00:03

池袋にオープン!家の中で農業を実現する新しいに住まいの形

池袋に新しい住まい方「都市型農園の家」が誕生!



2023年6月3日、東京・池袋にて新たな住まいの形、「都市型農園の家」の展示場がオープンしました。この住宅は、単なる居住空間ではなく、家庭菜園を取り入れた新たなライフスタイルを提案します。

家庭菜園の必要性



近年、世界情勢の悪化や自然災害の影響により私たちの生活は大きな影響を受けています。物価上昇や食料需給の逼迫が進む中、自給自足を目指す意義はますます高まっています。しかし、特に都市部ではスペースの制約から家庭菜園を持つのが難しいのが現実です。そこで「家産家消」というコンセプトが生まれました。この思想は、自宅で必要とする食材を可能な限り自給し、無駄なく消費することを目指します。

実現に向けた工夫



「都市型農園の家」は、都市部でも効果的に農業が行えるよう、いくつかの工夫を施しています。まず、太陽光発電を活用した植物育成用のLEDライトを導入しており、日当たりを確保しにくい環境でも農業を実現可能にしました。また、雨水を利用した水耕栽培システムを導入し、土を必要としない栽培方法を選択することで、無農薬栽培が可能です。これにより、害虫の影響を減らし、効率的に植物が育つ環境を整えています。

安全・安心のインドアグリーン



この住宅の特徴的な点は、住まいの各フロアに「育成室」を設け、日常生活の中に自然を取り入れ簡単に農業を楽しむことができることです。居室からはガラス越しに育成室を見ることができ、インテリアとしても楽しむことができます。さらに、2階にはLDKと水廻りが集約されており、住みやすさの工夫が随所に施されています。

地域コミュニティとのつながり



「都市型農園の家」は、自宅で作った野菜を近隣に分け合うことを通じて、地域社会とのつながりも育む設計となっています。このように生活の中で人との交流が生まれる要素も大切に考えています。野菜を通じて地域コミュニティが活性化し、より豊かな暮らしを実現します。

持続可能な未来へ



木下工務店では2050年に向けてカーボンニュートラルを目指した取り組みも進めており、この「都市型農園の家」はその一環としても位置付けられています。今後、住まいの中に農業を取り入れることが普通になり、誰もが持続可能な生活を送ることができる未来が実現することを期待しています。

このように、池袋に誕生した「都市型農園の家」は、農業、住環境、地域社会の関係性を見直した新たな住まい方となっています。これからの都市生活において、家の中での農業は新たな選択肢となりうるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社木下工務店
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー31階
電話番号
03-5908-3333

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