「ガクチカ」はわかるけど「NNT」は知らない?最新就活用語を徹底調査!
「ガクチカ」や「GD」は聞いたことがあるけど、「NNT」や「オヤカク」って?
最近の就活では、従来の常識にとらわれない、新しい言葉や略語が飛び交っているようです。
株式会社on the bakeryが実施したアンケート調査では、企業の担当者や経営者の間で、これらの最新就活用語の認知度が低いことが明らかになりました。
一体、就活生はどんな言葉を使っているのでしょうか?
今回は、同社が開発・提供する、オンラインガチャ・診断アプリ作成ツール「クロワッサン」を活用したアンケート調査の結果をもとに、いまどきの就活用語について解説していきます。
調査結果サマリー
調査では、就活生がよく使うと言われている5つの言葉をピックアップし、企業の担当者や経営者に認知度を調査しました。
その結果、最も認知度が高かったのは「ガクチカ」で、60%の人が意味を知っていました。一方、最も認知度が低かったのは「NNT」で、わずか25%の人が意味を知っていました。
さらに、すべての用語において、「知らない」と回答した人の割合が「知っている」を上回ることが判明しました。
就活用語の詳細解説
それでは、調査結果の詳細をみていきましょう。
1. GD
GDは「グループディスカッション」の略です。
複数の応募者がグループを作り、与えられたテーマについて議論を行います。この際、コミュニケーション能力、リーダーシップ、協調性、論理的思考力などが総合的に評価されます。
就職活動でよく用いられる選考方法ですが、今回の調査では認知度は32%と低めでした。
2. ガクチカ
ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の略です。
採用面接で頻繁に聞かれる質問項目の一つであり、学生時代にどのような経験を通して、どのようなスキルや知識を身につけてきたのかをアピールする機会となります。
調査では、60%の人が意味を知っており、就活生の間で広く浸透していることがわかりました。しかし、40%の人が知らないと回答しており、完全に一般化しているとは言えません。
3. NNT
NNTは「無い内定」の略で、内定がないことを意味します。
「まだNNTだけど、諦めずに頑張ろう。」「NNTの人向けの就活イベントが来週あるらしいよ。」など、主に就活生同士の会話で使われることが多い言葉です。
調査では、75%の人が意味を知らず、認知度は低いことがわかりました。ネガティブな意味合いを含むため、公の場での使用は避けられている可能性もあります。
4. オヤカク
オヤカクは「親に確認」の略です。
就職活動中、職業や給与など親に確認する必要がある事項を指します。
今回の調査では、43%の人が意味を知っており、半数近くの人が知っているという結果になりました。
5. キチョハナカンシャ
キチョハナカンシャは「貴重なお話し感謝いたします」の略です。
面接後やOB訪問後に、企業へのお礼を述べるシーンで使われることが多い言葉です。
調査結果では、わずか24%の人が意味を知っており、調査した用語の中で最も認知度が低いことがわかりました。企業向けに発する言葉でもあるため、略語として活用する学生は少なく、認知度が低くなっている可能性があります。
まとめ
今回の調査結果から、企業の担当者や経営者の多くは、就活生が使っている最新就活用語を理解していないことが明らかになりました。
採用活動を行う上で、最新の就活用語を理解することは、学生とのコミュニケーションを円滑に進めるために非常に重要です。
企業は、最新の就活用語について理解を深め、学生との世代間ギャップを埋める努力が必要です。
一方で、就活生にとっても、自分の使っている言葉が企業側に伝わっているのか、改めて確認する必要があるでしょう。
就活生は、最新就活用語だけでなく、基本的なビジネス用語や敬語などもきちんと理解しておくことが重要です。
クロワッサンについて
「クロワッサン」は、株式会社on the bakeryが開発・提供している、誰でも簡単にオンラインガチャ・診断アプリが作れるツールです。
企業は「クロワッサン」を活用することで、自社のブランド認知度向上や顧客とのエンゲージメント強化、顧客ターゲティングなど、様々なマーケティング施策を実現できます。
クロワッサンの4つの特徴
1.
自社仕様にカスタマイズ可能
不動産業界なら「あなたに最適な間取り診断」、美容業界なら「自分に似合うリップ診断」など、業界業種・商品・ターゲットにあわせたコンテンツを自由にアレンジできます。
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感覚的にすばやくデザインできるUI
複雑な設定は不要で、誰でも簡単に診断を作成できます。
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4.
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年間費用は約40万円ほどで、月額にすると3万円からというリーズナブルな価格設定です。
株式会社on the bakeryについて
株式会社on the bakeryは、「世の中のマーケティングをワクワクするものに」をビジョンに掲げ、インフルエンサーフォースやクロワッサンなどのサービスを開発・提供しています。
同社は、2026年度までに1,000社の企業に「クロワッサン」を導入することを目指しています。