凹メシプロジェクト
2025-03-18 11:33:54

ミツカンの凹メシプロジェクトが和歌山と栃木のへこみを食で元気に

ミツカンの「凹メシプロジェクト」が地域活性化に寄与



株式会社Mizkan(ミツカン)が展開する「凹メシプロジェクト」は、2024年10月に発表された「日本全国凹み地図」を元に、全国各地のへこみエピソードに共感し、地域を元気づける活動として注目を集めています。このプロジェクトの一環として、和歌山県のアドベンチャーワールドと栃木県の「しもつかれブランド会議」との連携により、実際になお一層の充実を図る活動が行われました。

和歌山県の出張凹メシ:アドベンチャーワールドを応援



和歌山県で活動したのは、アドベンチャーワールドからの要請に応じた「凹んでない課」のメンバーです。和歌山には多くの魅力がありますが、特に懸念されていたのが「パンダがいることを知られていない」という意外なへこみエピソード。この問題に対し、アドベンチャーワールドの園長が尽力したいという熱意に応えるべく、出張を決定。園長と共にスタッフを元気づけるために、可愛いパンダを模した「良浜・結浜・彩浜・楓浜ちらし寿司」を提供しました。

このちらし寿司はそれぞれのパンダの特徴を活かし、耳の形や色合いを再現したアート性のある料理。さらには各パンダの名前にちなんだ飾り付けを施し、スタッフへプレゼントしました。こうした取り組みが、和歌山県のアドベンチャーワールドに新しい観光の風を吹き込むことに成功。実際の様子は、ミツカンの公式SNSを通じて動画として公開され、関心を集めました。

栃木県のキッズを笑顔にする活動



同じく「凹いでない課」は栃木県に向かいます。この地域でのへこみエピソードは、「給食で出る『しもつかれ』が残りがち」という、子どもたちの食の好みに迫る柔軟な取り組みでした。特に、酒の魚として使われる「しもつかれ」は、見た目や香りから敬遠されがちですが、「凹メシ」の名で生まれ変わったアレンジ料理を開発。

開発したのは「しもつかれ入り円盤ぎょうざ」。給食での残りを解消するため、小学校で実際に試食を実施したところ、94%の子どもたちが「美味しい」との声をあげ、食品へのネガティブな印象を逆転させることに成功しました。この結果は、参加した学校に持続的な変化をもたらし、「しもつかれ」の良さを新たに再発見するきっかけになりました。食材を通じた地域活性化の重要性を再認識させられます。

凹メシプロジェクトの今後の展望



ミツカンは、今後も「和食」の美味しさを通じて企業理念を実践し続けます。おいしいごはんに込められたミツカンの想いは、地域社会の活性化だけでなく、一人ひとりの心の栄養にもなります。日本全国のへこみを可視化した「凹み地図」をもとに、さらに多くの地域と連携し、へこんだ気持ちを元気にするために努力を続けていくことでしょう。このような社会貢献活動は、食文化の再評価へとつながることが期待されます。

楽しい食を通じた地域の発展を支えるムーブメントの一端を理解し、参加することの価値を感じましょう。これからも注目の「凹メシプロジェクト」にご期待ください。


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会社情報

会社名
株式会社Mizkan Holdings
住所
愛知県半田市中村町2-6
電話番号
0569-21-3331

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