地域の魅力を再発見！第16回阪急ええはがきコンテストで入賞作品が決定

地域の魅力を再発見するイベント「阪急ええはがきコンテスト」

阪急電鉄は、地域を深く知り、その魅力を伝える「阪急ええはがきコンテスト」を毎年開催しています。今年で16回目を迎えたこのコンテストは、2010年から続いており、地域の素晴らしさを発見し、広めることを目的としています。

2023年のコンテストでは、6月6日から8月29日までの期間に794点の作品が応募され、審査を経て最優秀賞や優秀賞などを含む75作品が選ばれました。入賞作品の展示は、2026年1月19日から阪急大阪梅田駅で行われ、選ばれた作品の絵はがきも配布される予定です。また、12月11日からはこれらの作品が阪急電鉄の公式ホームページで公開されます。

最優秀賞作品について

写真部門最優秀賞

作品名: 「また、きた！」
作者: 松葉悠剛さん
撮影場所: 夙川公園（阪急苦楽園口駅近く）
この作品では、花見を楽しみにやって来た子供たちが、電車に夢中になっている様子が捉えられています。斜光を巧みに使い、デイライトの中で電車を観望する彼らの姿は、多くの人の共感を呼ぶことでしょう。写真の構図も、逆光を利用し魅力的な仕上がりとなっています。

絵画部門最優秀賞

作品名: 「開演前のひととき」
作者: 櫻井博子さん
描いた場所: 宝塚大劇場武庫川に面したスペース
新型コロナウイルスの影響がやや和らぎ、観劇を楽しむ人々の明るい笑顔を描写した作品で、開演を待つ人々の雰囲気が伝わります。広々としたスペースの構図は非常に奥行きがあり、色彩のバランスも見事です。久しぶりに観劇する人たちの希望が感じられる一枚です。

入賞作品の発表方法

入賞作品の公開と展示について、今後のスケジュールをお知らせします。
1. 駅での作品展示
2026年1月19日から2月1日まで、阪急大阪梅田駅の1階BIGMAN前に全入賞作品がパネル展示されます。

2. 絵はがきの配布
最優秀賞や優秀賞などの上位17作品を絵はがきにして、展示会場にて配布いたします。

3. Web掲載
12月11日より、阪急電鉄の公式ウェブサイトで入賞作品を掲載。また、期間限定で絵はがきのダウンロードも可能です。

この「阪急ええはがきコンテスト」は、阪急阪神ホールディングスの社会貢献活動の一環であり、多くの地域的な魅力を再認識する貴重な機会となっています。未来への夢を育むこのプロジェクトは、人々が地域の文化や風景に目を向けるきっかけになるでしょう。

【問い合わせ先】
阪急電鉄株式会社沿線まちづくり推進部
「阪急ええはがきコンテスト」事務局
TEL：06-6373-5040（平日9：00～17：00）