サイクルミー、香港市場での販売を本格スタート！健康志向に応える新トレンド

サイクルミー、香港市場での販売を本格スタート！

2023年、株式会社ドットミーが運営するウェルビーイングブランド「Cycle.me（サイクルミー）」が、香港の地元スーパーマーケット「YATA（香港一田）」とのパートナーシップを結び、正式に販売を開始しました。この進出は、香港における健康志向の高まりと、日本ブランドへの信頼感を背景にしたものです。YATAでは「Japanese Lifestyle Store」というコンセプトを掲げ、日本の高品質な商品やサービスを香港の消費者に届けることを目指しています。

海外展開のきっかけとは？

Cycle.meが香港へ進出するに至った背景には、日本を訪れた海外旅行者たちからの反響があります。旅行者たちは日本国内のコンビニで手に取った商品をとても気に入り、「香港でも手に入れたい」といった声を上げていたため、香港市場への進出が決定しました。

さらに、Cycle.meは2024年に「Pentawards」や「The Dieline Awards」といった世界的なデザインアワードで複数のゴールド賞を受賞しており、そのユニークなコンセプト「時間で選ぶ、おいしい栄養」が国境を越えて多くの人々に共感を与えています。

健康意識の高まりが続く中で、Cycle.meは栄養素の提案を通じて、個々のライフスタイルを整え、より豊かな日常を提供するという目的で、今後も国内外での販売拡大を目指していくつもりです。

食生活の変化と時間の効率

YATAのアンドリュー・チーフ・コマーシャル・オフィサーによれば、販売が始まった3月14日以降、予想を上回る多くの消費者に商品が受け入れられています。近年、香港においても健康意識が高まりつつあり、特に体重の管理を重視する食後の身体ケアに対するニーズが増加しています。しかし、食品と栄養素の関連性に関してはまだ浸透していないため、今後もドットミーとの協力によって、栄養素の重要性をさらに啓蒙していく方針です。

サイクルミーの担当者も、香港では多くの家庭が共働きであり、家事を外部委託する家庭も増えていると説明。忙しい生活の中で、効率的に栄養を摂取できるサイクルミーの商品が受け入れられる基盤があると述べています。

取り扱う商品ラインアップ

現在、香港で扱われるサイクルミーの商品には、以下のラインアップが含まれています：

- フルーティプロテイン（グレープ、パイナップル＆ゴールドキウイ）
- グアー豆食物繊維がとれるゼリープラス（ライチ、マスカット※マスカットは今後の販売予定）
- ムーンミルク（シナモン＆カモミール、ジンジャー＆ルイボス）

YATAの役割

YATAは、日本のライフスタイルを香港に届けるために、高品質な日本食品や生活雑貨を豊富に取り揃えています。また、店舗では「おもてなし」を重視し、現代的なショッピング体験を提供しています。新鮮な食材やこだわりの輸入商品、季節ごとの特集を通じて、香港のお客様に本格的な日本のライフスタイルを楽しんでもらうことを目指しています。

株式会社ドットミーの理念

株式会社ドットミーは、「自分らしく生きる、をつくる。」というミッションのもと、ウェルビーイングブランドの開発と運営を行う企業です。ライフスタイルに寄り添った商品を通じて、健康的な生活を支える取り組みを進めています。さらに、Cycle.meは「時間で選ぶ、おいしい栄養。」をテーマに、朝・昼・夜それぞれのライフスタイルに応じた栄養習慣を提供しています。

今後もCycle.meに注目が集まる中、香港での展開はその第一歩に過ぎません。アジアやアメリカ市場への進出を視野に入れ、健康と幸せを追求する人々の期待に応えるブランドへと成長していくことでしょう。