上島珈琲店が映画ロケ地に!特別指導の様子を詳しくお届け
UCCグループの運営する上島珈琲店虎ノ門店が、映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の撮影場所に選ばれました。この映画は、豆原一成(グローバルボーイズグループJO1のメンバー)と市毛良枝がW主演を務め、コーヒーに対する特別な思いが描かれています。10月24日に公開されるこの映画では、主人公が上島珈琲店でアルバイトをしながら展開する物語が描かれており、実際にUCCコーヒーアカデミーの専任講師も撮影に関与しています。
映画製作にあたって、UCCコーヒーアカデミーからは早川契史講師と川口雅也講師が参加。彼らは、豆原さんが演じるキャラクターが持つコーヒーへのこだわりをリアルに表現するために、コーヒー抽出技術の指導を行いました。具体的には「豆の挽き方」や「器具のセッティング」、さらには「抽出方法」などの細部にわたる指導が行われ、映画内でのコーヒー提供シーンにおいても、器具の配置やセリフ選びまでアドバイスをしました。
特に注目すべきは、10月8日に公開されたメイキング映像。ここでは、豆原さんがコーヒーを丁寧に淹れる姿を収めており、講師たちがどのように技術を指導しているかがよくわかります。撮影現場でのやり取りが、豆原さんの演技力を一段と引き立てる要素となっていることは間違いありません。
豆原さんは「講師の方々がいなかったら、この役は演じられなかった」とコメントしています。映画の監督である中西健二氏も「コーヒーの基礎を教えてもらい、上島珈琲店の撮影でも本当に助けられた」と感謝の意を表しています。これは、映画製作の現場においてコーヒーというテーマがどれほど重要な位置を占めているかを示すものです。
UCCコーヒーアカデミーとは?
UCCコーヒーアカデミーは、2007年に神戸校を開校し、2015年には東京校も設立されました。この教育機関は、コーヒーに関する豊富な知識と技術を学べる場として、多くの人々から支持を受けています。受講生の人数は約19万人に達し、これからもコーヒーに興味を持つ人々を育成していくことが期待されています。
映画に込められたメッセージ
作品自体は、祖母と孫の親子関係を描きながら、夢を追うことの大切さをテーマにしています。「若いころの夢を叶えに行く」という祖母の姿は、観る者に感動を与えることでしょう。特にコーヒーを通じて、家族の絆や人生の中での喜びを再確認することができます。
公式情報
- - 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』公式HP: ギャガ
- - 上島珈琲店 虎ノ門店: 〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-14 京阪神虎ノ門ビル1F
コーヒーを味わいながら、ぜひこの感動的な映画を観る準備をしましょう。