名古屋でモネの世界を体感!
名古屋市で2025年4月9日から6月22日まで、体感型デジタルアート展「モネイマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」が開催されることが発表されました。このイベントは、フランスの印象派画家クロード・モネの作品にインスパイアされたもので、訪れる人々がまるでモネの見た光景とともに生きるような体験ができるというものです。
モネの魅力を新たな視点から
モネは1840年に生まれ、フランスの自然や風景を柔らかな色使いで表現した作品を数多く生み出しました。本展では、彼が人生で訪れた場所や、愛した人々との時間、そして最期の住処であったジヴェルニーでの生活を音楽と映像で表現しています。これにより、来場者はモネの心の中にある光の世界を直に感じることができるのです。
展覧会のスタート地点は、モネの代表作《印象、日の出》です。この作品は、1874年の印象派展に出展され、批評家の厳しい評価から「印象派」という呼称が生まれるきっかけとなりました。19世紀後半のフランスにおけるモネの活動や、その作品に込められた思いを、来場者はこの展示を通して体験できます。
学びと楽しみが共存する展示
映像展示の他にも、モネの作品について学べるエリアやフォトスポットが設けられています。学びのエリアでは、印象派展の歴史、モネが描いたテーマ、さらには彼が影響を受けたジャポニスムといった情報が展示され、来場者が知識を深めることができるよう工夫されています。
フォトスポットはジヴェルニーの「睡蓮の池」をテーマにしており、映像作品と共にモネの描いた美しい世界を楽しむことができます。多くの人々が待ち望んでいるこのプロジェクトは、モネの光の世界を新しい形で体験できる絶好の機会となるでしょう。
開催概要
- - 会 期:2025年4月9日(水)~ 6月22日(日)
- - 会 場:金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
- - 営業時間:10:00~18:00(最終入場は閉場時間の45分前)
- - 入場料:前売券は一般2,300円、中高生1,800円、小学生800円。未就学児は無料。
チケットは2025年1月17日から各プレイガイドでの前売開始が予定されています。モネの光の世界を体感するこの機会を、ぜひお見逃しなく!
公式サイト:
名古屋テレビイベントページ