自動走行ロボットHakobotが壱岐市でのSDGsフェスに登場
長崎県壱岐市で開催されたSDGsをテーマにしたフェスティバルで、自動走行ロボットHakobotの実証実験が行われました。この独自のロボットは、今後のイベントでの活用が期待されています。イベントの特性を活かした新たなユースケースを探求することがこの実験の目的です。
実証実験の内容
今回の実証実験では、イベント利用に注目し、来場者に情報を提供する方法を研究します。その中心には、ものの配送という基本機能に加えて、音声やビジュアルを利用した告知サポートがあります。メインステージの演目の告知やリマインドは、スピーカーを用いた音声案内とペインティングによる掲示板の2つの手法で行われる予定です。
このような新しいアプローチは、来場者の楽しさを増やし、イベント全体の盛り上がりをサポートします。自動走行ロボットがどのように人々の祝祭的な雰囲気づくりに貢献できるか、非常に興味深いところです。
SDGs WEEKEND IKI COLORs概要
このフェスティバルは2019年11月16日に壱岐の弁天崎公園で行われ、参加は無料。日中の時間帯に家族や仲間と楽しむためのさまざまなプログラムが用意されています。
公式HPでさらなる情報を確認できます。
Hakobotについて
自動走行ロボットに関心を持つ方は、Hakobotの取り組みにも注目すべきです。彼らは、生活シーンにフィットする多様なユースケースを想定し、日々実証実験を続けています。走行可能なスペースを持つ方は、ぜひ公式サイトを通じて問い合わせをしてみてください。
株式会社Hakobotは2018年に設立され、宮崎県宮崎市を拠点に自動走行ロボットの開発・販売・レンタルを行っています。代表の竹内貴紀氏が指揮を執り、新技術の導入と改善に励んでいます。公式サイトは
こちらからご覧いただけます。
このように、壱岐市で行われた実証実験は、自動走行ロボットの可能性を広げ、未来のイベント運営に新たな風を吹き込む一歩となりました。技術革新がもたらす便利さと、新しい体験を手に入れる旅が続いていくことでしょう。