川崎フロンターレとのコラボで楽しむしおり作りワークショップ

有限会社東京書房は、地域の古本買取を行っている企業で、川崎フロンターレと手を組み、子どもたちに読書の楽しさを伝える「しおり作りワークショップ」を開催しました。場所はグランツリー武蔵小杉のエベントスペースで、読書週間の最終日である10月のある日、多くの家族が集まりました。

しおり作りの目的

このワークショップの目的は、子どもたちに読書への興味を持ってもらうことです。東京書房は「本を捨てないで」という理念のもと、地域における古本や古書の整理支援、文化継承を目指しており、このイベントもその一環となっています。しおりは、古くから読書の伴侶として用いられてきたアイテムであり、自分でデザインすることで、子どもたちがより身近に本に親しむきっかけを提供しています。

ワークショップの内容

参加者は、色紙や紐、装飾シールなどの素材を使い、自分だけのしおりをデザインして作ります。制作したしおりはそのまま持ち帰ることができ、想像力豊かに楽しむことができました。動画では、子どもたちが歓声を上げながら制作を進める様子や、親子で仲良く絵を描く姿が記録されています。会場は多くの家族で賑わい、子どもたちの笑顔にあふれていました。

読み聞かせイベントも開催

ワークショップの後、同じ会場で川崎フロンターレの選手による読み聞かせイベント「フロンターレ選手と本を楽しもう！」も行われました。このイベントは、子どもたちに本に親しむ機会を提供し、大人気となりました。選手たちが本の世界を魅力的に語る姿は、参加者にとって特別な体験となったことでしょう。

地域貢献への取り組み

東京書房は、古本や古書を次の読者へつなぐだけでなく、地域の子どもたちが本に触れる機会を大切にしています。今後も読書の魅力を伝えるさまざまな活動を継続し、文化的な貢献を目指していく計画です。また、ワークショップの様子を収めた動画も公開されており、参加できなかった方でも当日の雰囲気を感じ取ることができます。最新情報は、東京書房の公式サイトやSNSで随時発信されます。